砂時計のイメージ
みなさん、こんばんは。
崖っぷちのOT林です。

12月10日に認知症ライフパートナーの試験を受験された方、お疲れ様でした。出来はどうでしたか?さぞかし自己採点しようかしまいか、悩んでいませんか?
管理人は、試験を終えた日に自己採点しました。合格ラインを越えたのであれば、1人祝杯を挙げましたよ。

さて、今日はここでは、認知症ケアにおけるコミュニケーションの7つのうち4番目である対象者の心の開きを「待つ」についてお伝えします。
※公式テキスト認知症ライフパートナーを参照。

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認知症ケアにおけるコミュニケーションの7つのコツ

①自分の態勢を「整える」
②治療・援助者が希望を持ち「まなざす」
③希望というまなざしを向けて「共にある」
④対象者の心の開きを「待つ」
⑤対象者の生活機能とその思いを「知る」
⑥その思いを言葉に頼ることなく「伝える」
⑦正しく伝えるために言葉で「話す」

以上の7つが認知症ケアにおけるコミュニケーションのコツです。

今回は、④の対象者の心の開きを「待つ」のことを説明します。

 

対象者の心の開きを「待つ」

杖を持つ高齢者
ケアにおいて、対象者に不毛な「待つ」ことをさせないことが大切なわけですが、そのためにはケアする相手を「知る」とともに、相手もケアする者を「知る」ことです。

そして、その人自身がケアという共同作業を受け入れる気持ちになることがポイントです。

2つの「待つ」

「待つ」には、以下の2つあります。

①観せて待つ
②整いを待つ

 
①「観せて待つ」は、対象者にケア側の人を観察する機会・時間を提供して待つことです。

セラピストは対象者を観察・評価する機会が多いのですが、対象者もセラピストを観察・評価することもあります。乱暴なケアを行うスタッフを観たら、「自分もあんなふうにされるのかな?」と不安や不信感を抱くかもしれません。要は、対象者に観察・評価されていると思えばいいのです。

②「整いを待つ」は、ケアを受ける認知症の人の心理的態勢、物理的態勢、身体的態勢を指します。
これ、コツ①の自分の態勢を整えると一緒ですね!

認知症ケアにおけるコミュニケーションのコツ①自分の態勢を整える

ケア側の人が態勢を整え、そして対象者の3つの態勢の「整いを待つ」ことです。
例えば、セラピストが「今から歩く練習をしますよ?」と声かけると、対象者は歩くための「心の準備」ができていないから、「すぐに歩けへんわ!」ということでしょうか?

対象者の「歩こうという気持ち(心理的態勢)」や「歩くための体の準備(身体的態勢)」、「杖など補助具の準備や歩きやすい環境整備(物理的態勢)」が全て整えていないから、「すぐに歩けへんわ!」と拒否的言動を示しているわけですね。

だから、対象者の「整いを待つ」、この整う時を焦らずに待つことが大切なわけですね。

 
次回は、「認知症ケアにおけるコミュニケーション5番目の対象者の生活機能とその思いを知る」の話についてお伝えしようと思います。
 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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