がん検診、受けるべき?
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
卵巣がんに限らす、乳がんや子宮がんなど女性特有のがんがありますが、日本人のおよそ2人に1人が「がん」になり、3人に1人が命を落としています。
性別では、
男性は肺、胃、大腸、肝臓、脾臓の順に、
女性では大腸、肺、胃、膵臓、乳房の順です。
増加率では、胃がん以外はすべて増加しています。
そのことから、がんは日本の最大の健康課題になっているのです。
がんによる死亡を防ぐには、がんにならないように生活習慣を送るのはもちろん、がん検診を年に1回受けることが重要です。
当サイトの管理人も定期的に人間ドックを受けています。
ここでは、がん検診について説明しています。
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がん検診を受けてる?
近年、女性特有のがんにかかる罹患率の一位となっているのが、乳がんです。
芸能界でも、乳がんにかかった著名人がいますよね。
遺伝によるがんは、たった5%程度と少ないと言われ、やはり普段の生活習慣が原因であることが多いようです。
生活習慣に配慮すれば発がんリスクの減少になると思いますが、がんになるリスクをゼロにするのは不可能です。
そこで重要となるのが、がん検診。
医学の進歩などにより、約50%の方が治療できるようになりました。
ですが、医学が格段に進歩したのにもかかわらず、日本のがん検診受診率は先進国の中で最低レベルなのです。
逆に言うと、日本はがんの死亡者数が増え続けており、世界最高のレベルといってもおかしくはないのです。
つまり、しっかり受診していないから、がんの死亡率が上がるわけです。
ご自身のお住まいの市が実施するがん検診を行なっているので、ぜひ一度は受診されてみてくださいね。
相模原市の場合のがん検診
ここでは、相模原市を例にがん検診を紹介します。
市によって実施するがん検診の内容や種類が異なることもあるので、市までお問い合わせください。
種類 | 検診内容 | 対象者 | 費用 【実際にかかっている費用】 |
---|---|---|---|
胃がん |
・胃部エックス線検査(バリウム使用) ・胃内視鏡検査 |
・40歳以上の男女・40歳以上の男女 | ・2,900円 【約20,000円】 ・3,900円 【約21,000円】 |
大腸がん |
・便潜血検査(2日分) | ・40歳以上の男女 | 500円 【約2,000円】 |
肺がん |
・胸部エックス線検査 ・胸部エックス線検査及び喀痰細胞診 |
・40歳以上の男女 ・40歳以上の男女 |
・800円 【約8,000円】 ・1,700円 【約12,000円】 |
乳がん |
・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)及び視触診併用検査 ・視触診検査 |
・40歳以上の女性 ・30歳以上の女性 |
・2,000円 【約15,000円】 ・700円 【約5,000円】 |
子宮がん |
・視診、内診、頚部細胞診 ・視診、内診、頚部細胞診 及び体部細胞診※医師の判断により実施 |
・20歳以上の女性・20歳以上の女性 | ・1,700円 【約9,000円】 ・2,200円 【約17,000円】 |
がん罹患率第一位である乳がん検診は、40歳以上の方は原則として乳房エックス線検査(マンモグラフィ)及び視触診併用検査を受診してください。
費用の欄をご覧になると分かるのですが、個人でがん検診を受診する場合に比べて安価で受診できます!
その一方で、がん集団検診もあり、それは市内の小学校や保健センターなどを会場として実施します。
よく見かける検診車で受診ですね。
がん集団検診を受ける場合、市の負担があることから実際の2~3割り程度で受診できるので、大変お得です。
ただ検診日程表に沿って受診するので、都合のよい日を事前に調整しておく必要があります。
がん検診には卵巣がん検査はない?
一般に、卵巣がん検査は内診時に行う卵巣の腫れ具合の触診と血液検査の腫瘍マーカー(CA125)の数値を調べるのですが、残念ながら相模原市でのがん検診は含まれていません。
卵巣がん検査がないのは不安ですよね。
その場合は、人間ドックの一種であるレディースドックというのがあります。
レディースドックの主な検査内容は?
医療機関によって検査内容はさまざまですが、一般に下記の検査内容が多いです。
・身体計測
・問診
・尿検査
・血液検査
・生理学検査
・乳房検査
・婦人科検診
・内科診察
このような検査項目があるのですが、乳がんや子宮がん、もちろん卵巣がんも検査内容に含まれているので、安心して受診できます。
検査費用は、相場的に20,000~30,000円位でしょうか。
まだ検診を受けたことがない、女性特有のがんに対する不安を強く持っている、結婚や妊娠前に健康チェックをしたいという方には、このレディースドックを年に1度受けてみてはどうでしょうか?
がんや生活習慣病などの主要な病気をはじめ、体質も含めると400項目の遺伝子検査が行えます。
一生に一度の検査ですから、発症リスクや体質の遺伝的傾向を知り、今後の生活改善に役立てることができます。
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最後までお読み下さりありがとうございました。
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