首イボの正体はアクロコルドン?スキンタッグ?

首イボの正体は、中年以降に多いアクロコルドン?スキンタッグ?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

首にぷつっとした小さな突起物に悩んだことがありませんか?
最近、自分の首に1個の突起物があるのを気づき、「何やねん?これ?」と気になって調べてみました。

この正体不明の突起物は、ひょっとしたらアクロコルドンまたはスキンタッグかもしれません。

アクロコルドンは老人性イボの一つであることから、だんだん増えていくのが特徴です。

アクロコルドンはぷっくりと水分を含んだような柔らかそうなイメージで、発生する部位も比較的皮膚がソフトな面にできやすいのが特徴のようです。

シャキ!

ここでは、中年以降に多いアクロコルドンとスキンタッグについてお伝えします。

スポンサーリンク

 

首イボの種類で代表的なものは?

首やデコルテにポツポツが気になったら、まずその正体を突き止めることと思います。その正体は年齢とともに蓄積した古い角質かもしれません。

首イボの種類で代表的なものを3つ挙げるとすれば、次の通りです。

・アクロコルドン
・スキンタッグ
・軟性線維腫

あまり馴染まない名称ですが、いずれも良性腫瘍で心配はありません。ただ種類によっては目立つのが難点ですが…。
特に軟性線維腫は直径5ミリを超えるサイズになることもあり、見た目にショックを受けるかもしれません。

なぜアクロコルドンが?原因は?

アクロコルドンの原因はいまだに不明な部分が多いのですが、皮膚の柔らかい部位にできやすい特徴があります。
確かに首やデコルテ、脇の皮膚は非常に薄くて柔らかい部位ですよね?

その上、紫外線ダメージを直に受けやすい部位でもあることから、アクロコルドンが発生しやすいリスクがあります。

なかでも中年以降の女性に多く、早くても20代の後半から発症率が高まってきます。加齢による発症も多いため、男性でも首イボの発生に気をつけたいものです。

実に厄介なイボかもしれませんが、良性腫瘍のため放置しても問題ありません。

女性高齢者の方々の首やデコルテにイボをご覧になったことはありませんか?仕事柄(リハビリ)、結構見かけます!
でも元気に過ごされている方がほとんどで、放置しても生命に関わる危険なイボではないことが分かると思います。

ただ問題は見た目。ましてや首は年齢が出やすいので、多少のアクロコルドンがあるだけでも老けて見られることも…!
肌の色と一緒なので気がつきにくく、気がついた時はあちこちに飛び火しているように見えますので注意したいところです。

顔の皮膚もそうですが、毎日保湿など念入りなスキンケアをしていればそれほどイボが発生しないはずです。
ですが、首へのケアは、ついつい見逃しやすいためか怠りがちになってしまいます。

スキンタッグとは?

アクロコルドンがもう少し大きくなると、スキンタッグと呼ばれるものになります。
スキンタッグは、ブツブツといったように球状になることが多く、中には爪で挟んで引っ張って取る人もいます。
跡が残らなければいいのですが、最悪、跡が残るケースがあるので処置が大変になります。

アクロコルドンとスキンダックの違いは?

アクロコルドンもスキンタッグも良性イボなので放置しても問題ありません。ですが、加齢とともに増発したり大きくなったりします。

首イボのほとんどの場合、2~3mm程度が最大のアクロコルドンやスキンタッグが多いようです。

どちらも非常に似通った特徴があり、ほとんどの場合は中年以降に目立ち始めます。

イボが成長して目立つのも嫌ですが、何らかの刺激を受けて皮膚が炎症を起こしてしまう可能性もあるためです。

では、アクロコルドンとスキンタッグの違いは何でしょうか?
これらは両方とも首にできることが多く、同種のイボという位置づけですが、形状などから区別することが多いです。

確かに両者とも似通った特徴ですが、唯一、異なるのは大きさです。

アクロコルドンは平で小さく褐色な色を帯びたもので、アクロコルドンよりも皮膚から飛び出したものをスキンタッグと呼ばれています。
あくまでも2つ比べての見分け方ですが、アクロコルドンよりスキンタッグのほうが大きいと覚えておくとよいでしょう。

軟性線維腫について

軟性線維腫はアクロコルドンやスキンタッグよりも直径3~5mmと大きいのです。
イボ用の塗り薬など対症療法的な方法では、完全に除去するのは困難かもしれません。

さいごに 首イボは取れる?

見た目が気になるのであれば、皮膚科で除去してもらうことは可能です。
ですが、一度除去しても加齢により首イボが再発する可能性があるかもしれません。

首イボの種類や大きさによっては、除去の方法が変わってくることもあります。大きさによっては、液体窒素か切開手術となるケースがあります。

場所が首や顔など皮膚の柔らかい部分だと、切開縫合という方法はオススメできるものではありません。

治療する場合は医療機関で行ないますが、健康保険の適用が不可なところもあります。
事前にどんな治療法か?保険適用の可否は?など確認しておくようにしてください。

皮膚の弱い女性の首にイボが発生しやすく、予防としては日頃から紫外線対策を行うことです。
皮膚の老化が進むことで発生すると考えられているので、肌の新陳代謝を活発化させるためにスキンケアや、ビタミンA,B,Cなどのサプリ摂取を心がけるといいですね。

老人性イボが気になるなら、杏ジェルを使ってみては?
>>杏ジェル


最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ