介護予防プログラム展開に重要な3要素とは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です。

周知の通り、要介護状態の予防や悪化防止を目的に、介護予防に重点が今でも置かれています。

うちの職場では機器を使用しての筋力トレを実施しています。ただ目的が曖昧で、惰性で続けいている感が大きいのは否めませんが…。

改めて、なぜ介護予防が必要なのかを再確認してみました。

シャキ!

ここでは、介護予防プログラム展開に重要な3要素とは?についてお伝えします。

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要介護状態に陥る兆候や原因


75歳以上の後期高齢者において、要介護状態に陥る兆候や原因が潜在していることが明らかになっています。

兆候と原因というのは、次の項目が挙げられています。

・運動機能低下
・認知機能低下
・口腔機能低下
・低栄養
・転倒
・失禁
・閉じこもり
・睡眠障害
・うつ
・足のトラブル
・生活機能低下

特に目が離せない項目はどれだと思いますか?
それは次の3つです。

・低栄養
・口腔機能低下
・運動機能低下

これらの項目が、実は、介護予防をする上での重要なKey pointとなります。

なかでも重要なのが、低栄養の改善を図ること。きちんと食事を摂らないと、生活意欲だけでなく体力や筋力も身につきません。

低栄養スクリーニング

低栄養状態(PEM)を一度耳にしたことがあるかと思います。PEMとは人間が生存するのに必要なタンパク質とエネルギーが不足した状態のことです。

施設の入居者の30~40%の割合で低栄養状態にあると言われています。意外と多いですね!

低栄養状態は感染症や合併症の誘発、病状の回復遅延、医薬品使用の増大、ADL低下、余命の減少をもたらします。

低栄養スクリーニング

スクリーニングには、以下の4つあります。

①血清アルブミン値の測定(正常範囲3.5~5.0g/dl)
②体重減少率
③一般的な観察
④上腕周囲長・下腿周囲長の測定

※各スクリーニングの詳細は以下の記事をご参照ください↓

介護予防プログラム展開に重要な3要素


望月先生(PTジャーナル第41巻第6号2007年6年「介護予防は誰がどのように行うのか」より引用)は、自立生活を続けるためのポイントが3つあると述べています。

①外出することができるか?
電車やバスなどを利用出来るだけでなく、買い物も出来なければならない。

②食事の用意ができるか?
ただ食べるだけではなく、食材を加工して料理することもできなければならない。

③お金の管理ができるか?
認知症の予防にもなり、振り込め詐欺やリフォーム詐欺などに遭わないようにする。

これらの3要素を重視しつつ、効果的な介護予防プログラムを展開していくことが介護予防につながるとのこと。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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