3日目 介護予防運動指導員の養成講座
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
介護予防運動指導員の養成講座3日目です。
3日目は理論中心ですので、1日中座りっぱなしでした。
※1日目の講座はこちら
※2日目の講座はこちら
ちなみに管理人が受講したのは、セントラルスポーツさんです。
※介護予防運動指導員の講座を受けるなら、どこがオススメ?↓
介護予防運動指導員の講座を受けるには?オススメの講座は? みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56) 介護予防運動指導員の講座を受講すると決めたら、まずは、どの講座があるのかを事前に調べてください。 …
資料を取り寄せて比較検討した結果、セントラルスポーツさんが一番受講料が安かったので、オススメです。
しかも介護予防運動指導員として活躍したいのであれば、セントラルスポーツさんから仕事を紹介してくれますよ。
ここでは、3日目の介護予防運動指導員の養成講座についてお伝えします。
スポンサーリンク
3日目介護予防運動指導員の養成講座
3日目の講座ですが、理論がメインでした。
3日目のカリキュラムは、以下の通り。
1.介護予防統計学
2.行動科学
3.認知症予防
4.栄養改善
5.口腔機能向上
1の統計学は、介護予防プログラムの事前・事後評価を見て、その効果を平均値、標準偏差などといった統計学的見地から判断する方法を学びました。
数値を分析することが大切だと実感したけど、そもそも統計学は苦手な分野なのでチンプンカンプンでした。
個人的には、勉強になったのは2と4でした。
行動科学と栄養改善の重要点をいくつかご紹介します。
行動科学について
行動科学は人がどのようにして健康運動を獲得し維持していくのか?その過程と具体的な支援法を心理学の面から学びました。
セルフ・エフィカシー、これはある行動を起こす前に、その行動がどのくらいできるのかという見通しや、自分にはこの行動を最後までやりぬくことができるような信念のことを言う。
私の好きな言葉である「心が動けば体が動く」「体が動けば心が動く」と似ているなぁと思いました。
※セルフ・エフィカシーについて↓
運動を続けられないのは、心理的要因、もしくは社会的・環境的要因が大きく関係しています。では、そんな人に対しどうフォローをすればいいのでしょうか?これらの問題点を解決するにために行動科学の考え方を応用することが有効です。ここでは、行動科学的にセルフエフィカシーを高める方法についてお伝えします。
運動を続けられない人に対して、心理学的な視点でどうアプローチすればいいのか、大変勉強になりました!
石田淳著の「行動科学マネジメント」に関する書籍内容と共通点が多々あり、機会があれば再読していこうと思います。
ちなみに私は行動科学マネジメントを一読したおかげで、習慣化できる方法を身に付け、週2,3回エクササイズを行えるようになってきました。
ダイエットがうまく続けない!という方は、石田淳著の行動科学マネジメントを読まれることをオススメします!
栄養改善
ちょっと問題を出してみましょうか?
A:植物性食品の高頻度摂取パターン
B:肉類・牛乳・油脂類の高頻度摂取パターン
C:ごはん・みそ汁・漬物の高頻度摂取パターン
A、B、Cのどれが高次生活機能の障害を予防になるのでしょうか?
※高次生活機能とは、余暇活動、創作、探索活動として具体化される高次生活機能「知的能動性」のことをいいます。
正解は・・・・
Bです。
Bの摂取食品をよく摂取する適度に欧米化した多様性に富んだ食品摂取習慣が、高次生活機能の障害リスクを低減したという研究結果があったそうです。
つまり動物性たんぱく質を積極的に摂ることが重要なわけですね。
筋肉を作るのはタンパク質がメインですからね。
高齢者に対するタンパク質を始めとする栄養素の抑制は、老化を早め虚弱化を加速させることになると言われています。
よく聞く栄養失調とは、全く異なる新しいタイプの栄養失調「新型栄養失調」があります。
老化による身体のタンパク質が減少する普遍変化を新型栄養失調と言われ、高齢者の栄養問題として取り挙げられているとのこと。
さいごに
5日目が筆記試験ですから、自宅に帰ってからも復習しました。
講師が「ここは大切なところです!アンダーラインを引いてください。」と言ってくれるので、アンダーラインを引いてある箇所だけはしっかりと読み直すように心がけました。
今日はここまでにしますが、次回も4日目介護予防運動指導員の養成講座を紹介したいと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!