「アルコール依存症」に関するPTOT国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

忘年会シーズンですね。さぞかし酒をたくさん飲まれていることと思いますが、ここは適量で!

さて、今日はアルコール依存症に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:アルコール依存症の離脱期の症状として誤っているのはどれか?
1.せん妄
2.痙攣発作
3.粗大な振戦
4.多量の発汗
5.思考奪取

問題2:アルコール精神病患者の面接で見られやすいのはどれか?
1.思考途絶
2.観念奔逸
3.思考制止
4.微小妄想
5.健忘

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は?

問題1の正解:
離脱期には軽症の場合、振戦、発汗、悪心、頻脈、体温上昇、反射亢進や起立性低血圧、重症になると痙攣やせん妄が現れる。
思考奪取…自分の考えを誰かに抜き取られる。統合失調症に見られる。

問題2の正解:
アルコール精神病…アルコール依存症を基盤として、振戦、せん妄、アルコール幻覚症、コルサコフ症候群などが急性あるいは慢性に出現する状態。
コルサコフ症候群…失見当識、記銘力減退、健忘、作話を主症候とする。

ちなみに思考制止と思考途絶の違いですが、思考制止うつ病に見られる症状で、考えようにも考えが浮かんでこない、考えが進まない状態。

思考途絶統合失調症に見られる症状で、考えが途中で急に停止して考えられなくなってしまう状態。

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最後までお読み下さりありがとうございました。
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