認知症の作業療法に関する国試。2問解けたら幸先よいかも?

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

ついに新年を迎えましたね…。
新年のご挨拶をしたいところですが、喪中のため控えさせていただきます。

今年も365日間ブログ更新できるよう頑張りたいと思います。

さて、今日は認知症の作業療法に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:認知症の作業療法で適切ではないのはどれか?
1.慣れた作業環境で行う。
2.なじみのある作業を選ぶ。
3.理解力に応じた指示にする。
4.休憩の取り方は患者に任せる。
5.単純な工程の種目を選ぶ。
 
問題2:軽度認知症を伴う保存的治療中の骨折患者への対応で誤っているのは?
1.病前生活、特に趣味などに関連した作業を行う。
2.患者同士の交流ができる場面を設定する。
3.日時、場所、ニュースなどの会話を心掛ける。
4.固定中の関節には、等張性運動を用いた作業で筋萎縮を防ぐ。
5.局所の固定を妨げない関節には、可動域訓練を行う。
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
決して難しくはない問題内容でしたね。
体調のコントロールも鈍くなっているので、ある一定の時間間隔で、または疲労の様子をみながら指示をしていく必要がある。

 
問題2の正解:
ギプスなどにより固定中の関節は動かすことができないため、等尺性運動により筋収縮を起こさせる方法を用いる。
等張性運動…一定の重さ(抵抗)に対して、筋肉の長さを変えながら筋が収縮する。だから、ギプスなどで固定されちゃうと、運動ができないというわけですな。
 
いかがでしたでしょうか?
全問正解であれば、幸先のよいスタートとなるでしょう?

残りの正月気分を思う存分楽しんできます。
 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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