「障害児」に関する国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は障害児に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか?
1.内発的に動機づける。
2.暦年齢表を目標にする。
3.障害の特性を家族に説明する。
4.遊びの種類を増やす。
5.作業は細かく段階づける。
 
問題2:自閉症児の作業療法でみられるのはどれか?2つ選べ。

1.クレーン現象
2.身体接触
3.アイコンタクト
4.共同遊び
5.反響言語

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
知的発達の障害は一時でなく持続的であり、IQ75~80を境界とし、軽度、重度、最重度に分類。暦年齢を目標にできない部分もあるが、日常生活活動の自立をおき、また、他の子どもと遊ばせたり、いろいろな経験を与えることで適応的な行動が取れるようになる。
潜在的な能力を伸ばすために内発的に動機づけることも有効な場合がある。

問題2の正解:1と5
自閉症児の特徴:話し言葉の理解に著しい障害が見られる。反響言語、代名詞の逆転、未熟な文法構成なども多く見られる。
自分の欲しいものがあると、目的の所に大人の手を掴んで持って行って、目的を果たすというクレーン現象もよく見られる。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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