サルコペニアのこと

サルコペニアのこと

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

サルコペニアのこと聞いたことありませんか?
耳にしたことあるけど、具体的に説明しろ!と言われたら、上手に説明できないと思います。

シャキ!

ここでは、サルコペニアについて確認しました。なお、資料は「総合リハ34巻1号2006年1月 高齢化と筋肉・筋力の運動生理」を元にし、簡潔にまとめてみました。

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サルコペニアとは?

高齢者における筋肉量の減少、筋力低下、筋持久力低下、活動性や運動能力低下をもたらすもの。
多くの骨格筋は運動器の重要な位置を占め、移動能力やADL能力障害に直結する。

高齢者の筋力は若年者と比較し20~40%低下が認められる。

サルコペニアの原因

①筋組織構成タンパク合成の低下
タンパク合成が低下すると筋萎縮・筋肉量減少となる。
高齢者ではタンパク合成の約30%低下が指摘されている。

②ミトコンドリアの機能低下
ミトコンドリアは筋収縮のエネルギー源であるATP産生を行っており、持続的な産生により筋の反復収縮を維持している。
ミトコンドリア機能低下が骨格筋の易疲労性、持久力低下、筋力低下の一因となっている。

③筋組織以外の影響
消化器機能の低下による栄養摂取量の低下、動脈硬化などによる循環機能の低下中枢・末梢神経機能低下骨関節疾患などやこれらに伴う身体活動性の低下がサルコペニアに関与している。

以上ですが、もっと分かりやすい資料が欲しいなぁ。
他の資料を探してきます…。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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