リハビリのスキルとテクのこと

リハビリのスキルとテクのこと

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

よく現場でスキルとテクニックという言葉を使いませんか?

例えば、
リハビリのスキルアップ、リハビリテーションテクニック、マネージメントスキル、指導テクニック、コーチングスキルとか…。

ふと思ったのですが、「テクとスキルの違いは何?」と聞かれたら、みなさんはどう答えますか?

私の場合は、上手に答える自信はありません。

ちょっと気になって調べてみました。

シャキ!

ここでは、リハビリのスキルとテクについてお伝えします。

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リハビリのスキルとテクのこと

スキルとテクの意味合い的には、どちらも”技術”を意味しているのではないでしょうか?

同義のものとして扱われているような気がしますが、一応、気になって調べてみました。

参考になったのは、Yahooの知恵袋のQ&A。
簡単にまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

どちらも”技術”を共通していると思いますが、次のように細分化してみました。

テクニックの細分化

テクニック技術
~するやり方、方法
芸能・芸術・スポーツに関する技術に「テクニック」が一般的。

テクニックが優れているとか、高いテクニックを持っているというのは、プロとしての技を持っているということでしょうか?

スキルの細分化

スキル能力
スキルを持っている。実用的・実務的を意味することが一般的。
ビジネス会話のスキル、パソコンのスキル、問題解決のスキルなど。

スキルは学習や練習などで高めた能力、技能、腕前。一方、テクニックは高いスキルを持った人が使える特殊な技術

単純に考えたら、テクニックは”技”を、スキルは”業”という風に意味を捉えればいいのかもしれません。

もっと調べて見ましたら、分かりやすい例がありました。

例えば、野球

投げてきたボールをバットで打つのは、テクニック
犠牲フライのためにわざと外野にフライを飛ばすのは、スキル

もう一つ、サッカーの例を挙げますね。

正確にパスやシュートができるのは、テクニック
試合中にどちらが必要かを的確に判断してパスやシュートをするのが、スキル

つまり…、

スキル = テクニック + α(使う時の状況判断)

スキルはテクニックという方法をどういう時に使うのかを判断して、それを自動的に無意識に再現化できるようにする、という意味になるんですね。

スキルとテクニックの違いをよく理解して、現場で上手に使い分けるようにしたいものです。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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