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反射性交感神経性ジストロフィー患者の急性期の理学療法で適切でないのは?

OTPT国家試験のイメージ

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日は反射性交感神経性ジストロフィーに関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:反射性交感神経性ジストロフィー患者の急性期の理学療法で適切でないのはどれか?
1.弾性包帯による浮腫の軽減
2.自動運動による可動域の改善
3.温熱療法による疼痛の軽減
4.経皮的電気刺激による鎮痛
5.重りを用いた筋力増強

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
反射性交感神経性ジストロフィーは、交感神経機能障害による疼痛、腫脹、血行障害などの症状を呈する。
急性期では、疼痛の増加に留意した訓練が欠かせない。
ROM制限は浮腫の憎悪原因にもなるので早い段階からの訓練開始が重要。
ただし自動可動域訓練が基本で愛護的に行うこと。
重りを用いた筋力増強訓練は過負荷となる可能性がある。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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