そろそろ4月に入るので、愛犬のためにフィラリアの予防薬を用意しなくてはなりません。
うちの愛犬はまだ2歳ですが、一度もフィラリアに感染したことがありません。予防薬のおかげかは分かりませんが、今年もしっかり予防したいと思います。

もしフィラリアに感染したら命を落とすこともあるので、これから犬を飼い始める初心者は、ぜひともフィラリアについて知識を身に付けてくださいね。

シャキ!

ここでは、愛犬のためのフィラリア予防薬を、いつからいつまで投薬したらいいのか?についてお伝えします。

スポンサーリンク

 

フィラリア症とは?

愛犬を飼う前に、2冊の犬の飼い方に関する書籍を読み、必ずといっていいほど「フィラリア症」の内容が出てきました。

フィラリア症(犬糸状虫症):フィラリアが犬の肺動脈や心臓に寄生することで、心臓の働きを低下させる病気。犬は疲れやすくなり、大静脈症候群という急性症状を起こすと血尿や呼吸困難によって倒れ込み、治療が遅れると死に至ります

2014年にデング熱が大きな話題となりましたよね?デング熱はヒトスジシマカが媒介する感染症。感染すると発熱や嘔吐など軽症例が多いとされていますが、重症化すると死に至るケースがあるんだとか。デング熱を媒介する蚊はヒトスジシマカ1種類だけですが、フィラリアを媒介する蚊は16種類もあるようです!

ちなみにデング熱は犬への感染例は報告されていないので、ひとまず安心です。

投薬前に血液検査が必要!


フィラリアの薬を飲む前に、必ず血液検査を受けなくてはなりません。というのは、万が一、愛犬の体内にフィラリア虫がいることに気付かずに投薬したら、死に至るケースがあるからです。フィラリアに感染されて幼虫や未成熟虫が血管内に侵入した時に薬を与えると、幼虫たちの死骸が血管を詰まらせるリスクがあるのです!

だから血液検査で採血し、体内にフィラリア虫や卵など有無を確認しないとフィラリアの予防薬を出せないのです。もし5ヶ月以上フィラリア薬を投与していない場合、事前の血液検査を受けてくださいね。まだ子犬で夏の季節を過ごしていない場合、血液検査なしで投与OKのようですよ。

※フィラリア検査で陽性だった犬の血液を確認できます↓

 

蚊に刺されると犬はどうなる?


フィラリア症は犬から犬へと感染を拡大します。つまり、フィラリアに感染された犬を蚊が吸血し、蚊の体内にはフィラリアがいることになります。そして、フィラリアの幼虫が体内にいる蚊が別の犬を吸血すると、今度は犬の体内に幼虫が侵入します。

侵入して約2ヶ月後には発育した幼虫が血管に入り、心臓や肺動脈に到達し循環障害の原因となります。また感染後の約6ヶ月で幼虫が成虫にまで成長すると血管に詰まって急死することもあります。成虫の体長ですが、およそ17~28cmと非常に長いんですよ…。仮にフィラリア虫を駆除するための治療を受けた場合、一度蝕まれた部位は元に戻らないので、一生、犬は傷ついた内臓で不自由しながら生きていくことになるかもしれません。

※出典:いぬのきもち2016MAY Vol.168 p67

 

フィラリアの幼虫が犬の体内に侵入して1ヶ月以内であれば予防薬で駆除すれば大丈夫です。ですが、仮にその間に与薬し忘れると、50~60日間に幼虫から成虫へと発育していくことになります!したがって、幼虫のうちに駆除してしまえばいいわけですね。成虫の場合、駆除しても死骸が残る、しかも体長が長いので血管に詰まりやすいのです。

フィラリアの予防薬は投与後に刺された蚊への対処ではなく、投与した時の前の1ヶ月間に刺された蚊からの侵入した幼虫を駆除するための薬なんですね。管理人はてっきり蚊に刺された時のための薬だと思ってました…。

人の場合は蚊に刺されて吸血されたら痒みを感じるのですが、犬の場合はあまり痒みを感じないようです。

 

いつからいつまでフィラリアの予防薬を投与する?


蚊の発生が見られる4月~12月は犬にとって最も恐ろしく、危険な時期でもあります。したがって4月から12月までが投与時期となります。体重によって投与量が違うので、体重を確認した上で、獣医へ!
ちなみに管理人は神奈川県なので、獣医師の指示により5月~11月までが投与時期です。地域によって投与時期が異なるので、お住まいの近くの獣医師の指示に従うのがベストですね。

なぜ4月から薬が開始なの?

ところで、なぜフィラリアの薬の投与開始の時期が4月からなのでしょうか?
4月は春の季節で温かいですよね?気温が15℃以上になると、蚊が人や犬などを吸血し始めます。25℃以上になったら本格的に蚊が活発になります。

※出典:いぬのきもち2016MAY Vol.168 p67

蚊は卵から成虫になるまでは約2週間。成虫になってから約1ヶ月間は吸血や産卵を最大5,6回繰り返すようです。

なぜ11~12月までに続けるのか?

秋の季節の入れば、蚊なんて出てこないのに、なぜ投与する必要があるのでしょうか?
気温の低い季節に入ると蚊の発生率が低くなりますが、あと1ヶ月は投与した方がいいのです。というのは、もしフィラリアの幼虫が体内に侵入して50~60日間で成長することもあるので、そうさせないためにフィラリアの薬で駆除する必要があるからです!

※次の動画をご覧になれば、いかにフィラリアの恐ろしさを実感できるとかと思います↓

 

愛犬に与えているフィラリアの予防薬はコレ!


フィラリア症は犬の命にかかわるので、必ずフィラリア症の予防薬を与えています。この薬というのが、モキシハートタブKSというものです。
ただのタブではないんですよ!なんと、牛肉の香りがするオヤツですから、愛犬テンテンは大喜びです。

毎月1回同日に与えることになっているのですが、どうしても忘れてしまいそうですよね?そんな時は投薬予定のシールをカレンダーに貼るのです!これならウッカリ忘れずに済みそうですね^^

 

フィラリアの薬はいつからいつまで?まとめ

フィラリアの予防薬は犬の体内に侵入したフィラリア幼虫を駆除するための薬です。

毎年4,5月にフィラリアの薬を投与する前に、血液検査でフィラリアの存在をチェック!
②フィラリアがいなかったら、フィラリア予防薬の投与開始!
③もしフィラリア感染と判明した場合、フィラリア虫を駆除するための治療を受ける!
11,12月まで月に1回投与する!

地域によって、例えば家周辺が林ばかりで屋外飼育の場合、フィラリアの感染リスクは高い、逆に、都市近郊とか完全室内飼育であれば、感染リスクは低いとされています。いずれにせよ、愛犬の生活環境を問わず、フィラリアの予防薬を投薬することは大切です。

基本はかかりつけの獣医師の指示を仰ぐことがベストですね。獣医師が指定する予防プログラムに従って正しく予防するようにしましょう!毎月たった1回の薬をあげるだけで、愛犬はフィラリア症とは縁のない生活をすることができますから!
万が一、感染してしまった場合、ペット保険から治療費を支給してくれません…。だって感染症は獣医師の指示に従えば予防できたはずですから、これは飼育者側の責任ということになります。管理人はペット&ファミリーという保険に加入していますが、重要事項説明書には次のように記載されてあります。

第2章 補償条項 第5条(保険金を支払わない場合-その2)
⑥ペットの身体障害による治療の開始日から過去1年以内にフィラリア症(犬糸状虫症)の予防処置(注8)をしなかったため生じた身体障害に対する治療
(注8)予防処置とは、動物病院が認める予防薬の投薬等をいいます。

ご覧の通り、フィラリア症にかかっても保険金を支給してくれません!

さあ、もうすぐ4月!愛犬のためのフィラリアの薬、準備できていますか?

最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ