症状と生活指導との組み合わせで正しいのは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日は症状と生活指導に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:症状と生活指導との組み合わせで正しいのはどれか?
1.視覚失認-認知に視覚以外の感覚を使わせる。
2.バリント症候群-食事は一皿にまとめて出す。
3.観念運動失行-指示書で動作を促す。
4.運動性失語-聞き役に専念させる。
5.運動保続-保続動作を利用する。

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
視覚失認:視覚障害、視野欠損、色覚異常、眼球運動障害、失語、失行、精神障害によって説明出来ない対象物や空間の視覚的認知障害である。
認知方法に視覚以外の感覚を使わせるのは有効。

バリント症候群:視覚性注意障害、精神性注視麻痺、視覚性運動失調の3症候からなる症候群。
・精神性注視麻痺:視線が一つの対象に固定され,そこから自発的に動かせない。
・視覚性運動失調:固視した対象であってもスムーズに手を伸ばしてつかめない。
・視覚性注意障害:注視した対象以外のものに気が付かない状態。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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