協調性を調べる検査で誤っているのは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日は協調性を調べる検査に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:協調性を調べる検査で誤っているのはどれか?
1.指鼻指試験
2.回内・回外試験
3.膝打ち試験
4.跳ね返り試験
5.線分二等分試験

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
線分二等分試験は半側空間無視の評価方法の一つ。
線分抹消試験、絵の模写などもある。
※よく、学生さんが抹消を「末梢」と間違えることが多いので、注意してくださいね。

<補足>
1と2と4は上肢の協調性・平衡性を評価。
他に、コップ把持試験、線引試験、書字試験、変換運動障害、企図振戦がある。

3は下肢の協調性・平衡性を評価。
他に、踵膝試験、向こう脛叩打試験、膝屈曲試験

体幹の協調性を調べる検査には、片足立ち検査、立ち直り反応、平衡反応、斜面台試験、ロンベルグ試験がある。
歩行時の協調性では、つぎ足歩行の安定性などがある。
※協調性動作評価方法を確認したい方は→こちら

最後までお読み下さりありがとうございました。
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