「片麻痺患者のADL」に関する国試

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は片麻痺患者のADLに関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:脳卒中片麻痺患者のADL訓練で適切でないのはどれか?
1.前開きシャツは健側肢から着る。
2.導入時にはニットのかぶり型上衣を用いる。
3.長めのループ付きタオルで背中を洗う。
4.トイレ横壁のL字型手すりを使って移乗する。
5.車いすを健側上下肢で操作する。
 
問題2:片麻痺患者の自助具で適切でないのはどれか?
1.台つき爪切り
2.洗体ブラシ
3.滑り止めシート
4.釘付きまな板
5.ソックスエイド
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
一般的に前開きシャツは患側から手を通し、シャツを健側でつかんで頭上を越えて後方へ回し、健側上肢を後方へ伸展するようにして袖の中に手を通す。

 
問題2の正解:
ソックスエイドは慢性関節リウマチや股関節制限などの屈曲制限がある場合に使用する。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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