みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OT林です。
今回は「バイスティックの7原則」に関する問題とバイスティックの7原則についてです。
それではレッツ・トライ!
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「バイスティックの7原則」に関するケアマネ問題
1 ワーカーは抱えている問題でクライエントを類型化するのはなく、一人ひとりを個別の存在として理解する。
2 ワーカーは認知症の人が自分自身で判断しない時、代わりに決定を下すようにする。
3 ワーカーは自らの価値観でクライエントを評価したり、非難したりしない。
4 ワーカーはクライエントの問題を理解することの妨げになるので、クライエントが表出する感情には対応しない。
5 ワーカーはクライエントが打ち明けた情報をクライエントの許可無く第三者に漏らしてはならない。
答えは…(下の方へ)
正解:1と3と5
1→個別化の原則
2→自己決定の原則
3→非審判的態度の原則
4→統制された情緒関与の原則
5→秘密保持の原則
3分で覚える!バイスティックの7原則
この原則は、面接技術のなかでよく使用されますよね?特にケアマネは必須の技術となり重視されています。
さらに専門的援助関係の原則を加えると、全部で8つの原則があることになります。
この原則は、出題頻度が高いので要注意です!
ケアマネとしてではなく1人の医療従事者として、8原則を活用することは対象者との良好な関係を築くのに役に立つと思います。
バイスティックの7原則+1
利用者を個性のある1人の人間としてとらえる
②意図的な感情表出の原則
利用者がありのままの感情を表出できるように、意図的に関わる
③統制された情緒関与の原則
利用者の感情に左右されずに利用者に関わる
④受容の原則
利用者の表現、態度、気持ちなどをありのままに、無条件に受け入れる
⑤非審判的態度の原則
援助者の価値観や社会通念から利用者を一方的に評価してはいけない
⑥自己決定の原則
利用者本人の意思決定を尊重する
⑦秘密保持の原則
利用者の了解なしにプライバシーを漏らさない
⑧専門的援助関係の原則
最終責任は援助者側にあることを自覚する
ちなみに、「意図的な感情の表出」と「統制された情緒関与」の原則はよく出題される傾向があるようです。
お疲れ様でした!
最後までお読み下さりありがとうございました。
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