骨粗鬆症と骨折に関する国試に挑戦!

みなさん、こんばんは。崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は骨粗鬆症と骨折に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:骨粗鬆症について適切でないのは?
1.閉経後の女性に生じやすい。
2.ステロイド治療により生じやすい。
3.大腿骨頚部骨折をきたしやすい。
4.脊椎圧迫骨折ではコルセットを装着する。
5.高齢者の腰背部痛には体幹前屈を指導する。
 
問題2:高齢者の骨折で少ないのはどれか?
1.脊椎圧迫骨折
2.上腕外科頚骨折
3.肘頭骨折
4.橈骨遠位端骨折
5.大腿骨頚部骨折

 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
骨粗鬆症患者では体幹の運動時にも骨折する恐れがあり、脊柱変形の原因になる場合がある。

問題2の正解:
高齢者の骨は脆弱化しており、骨粗鬆症が多く見られる。1,2,4,5は転倒や運動などの際に発生しやすい!

特に閉経後の女性に骨折が多い。
女性ホルモン分泌量↓により骨粗鬆症になりやすい。

3の肘頭骨折は、転倒して肘に直達外力が加わるか、上腕三頭筋の急激な収縮による介達外力により発生する骨折。
直達外力…衝撃や打撃などで患部に直接作用するような外力。
介達外力…目的の場所まで到達するような外力。例えば手をついて転んだ時に、痛む場所が肘。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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