物理療法(温熱療法と電気刺激)に関する国試に挑戦!

崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は物理療法に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:温熱療法の効果で誤っているのはどれか?
1.血管の拡張
2.筋緊張の低下
3.発汗の増加
4.脈拍数の増加
5.分時換気量の減少
 
問題2:機能的電気刺激の目的で適切でないのはどれか?
1.萎縮筋の筋力増強
2.正常筋の筋力増強
3.痙縮の抑制
4.末梢循環の改善
5.疼痛の除去
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
温熱により局所の温度上昇、代謝産物の増加が生じる。全身的には代謝産物に伴い酸素消費量の増加を生じ、その結果分時換気量および心拍出量の増加が起こる。

問題2の正解:
機能的電気刺激は脳卒中や脊髄損傷などにより失われた生体機能の再建を目的とした電気刺激である。疼痛に対する電気療法としては、経皮的末梢神経電気刺激法(TENS)、高電圧電気刺激法、干渉電流療法がある。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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