アルコール依存症。入院後の離脱症状で誤っているのは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日はアルコール依存症に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:45歳男性。アルコール依存症。最近連続飲酒となり、今回、極度疲労感を自覚し、希望により入院した。入院後、離脱症状を示した。
離脱症状で誤っているのはどれか?

1.睡眠障害
2.幻視
3.昏迷
4.手指振戦
5.発汗

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
離脱症状は手指振戦、発汗、焦燥感、脱力感、睡眠障害から始まり、発熱、心悸亢進、吐き気などの自律神経症状が出現し、その後見当識障害、幻覚、意識障害などの振戦せん妄へと進む。
昏迷は、精神運動抑制などによって、意思や行動が止まることであり、うつ病や総合失調症などで見られる症状である。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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