
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
今回は「高齢者に多い疾患」に関するケアマネ一問一答です。
それではレッツ・トライ!
Q2:筋萎縮性側索硬化症では四肢筋力低下が見られない。
Q3:ALSでは、眼球運動、膀胱直腸機能および認知機能は長期にわたって保たれることが特徴の一つである。
Q4:急性硬膜下血腫では頭痛・嘔吐が見られる。
Q5:慢性硬膜下血腫は、血腫除去術の治療を行なっても臨床症状の改善は期待できない。
Q6:関節リウマチの特徴として、手の関節腫脹が左右対称であること、1時間以上続く朝のこわばりなどがある。
Q7:関節リウマチでは、症状に日内変動がないことが特徴の一つである。
Q8:高齢女性は骨粗鬆症になりやすく、脊椎圧迫骨折や大腿骨頚部骨折を起こしやすい。
Q9:若年性では、骨粗鬆症が見られない。
Q10:骨粗鬆症は、ステロイド剤の使用によっても生じる。
答えは…(下の方へ)
Q1は○。
他に起立性低血圧や発汗低下も見られる。
Q2は✕。
全身の骨格筋が萎縮する。
Q3:○。
まれに前頭側頭葉変性症の症状が見られることが確認されている。
Q4:○。
他に意識障害や記憶・判断力の低下も見られる。
Q5:✕。
血腫を除去すれば、後遺症を残さず治癒する。
Q6:○。
進行すると、関節変形が生じ、微熱や食欲不振、貧血などの全身症状が現れる。
Q7:✕。
起床時に強く見られる。睡眠不足やストレス、天候などの外的要因によっても悪化する。
Q8:○。
危険因子として、カルシウム摂取不足、偏食、運動不足、日光不足、更年期、ストレスによるカルシウムの吸収率の低下などがある。
Q9:✕。
若年性では遺伝性の骨粗鬆症が見られる。
Q10:○。
ステロイド剤を服用すると、骨の形成機能が低下し骨量が減少する。
脳血栓の予防に使われるワーファリンによる骨粗鬆症も報告されている。
お疲れ様でした!