ケアマネ試験対策「認知症への介護」に関するマルバツ10問

 
左足甲のほうですが、写真の通り、まだ全体的に赤く腫れています。

痛みは大分引いたとは思うのですが、熱感は残存。歩行動作では、左下肢にあまり体重をかけなければ大丈夫な感じ。なので、明日は仕事に行こうと思います…。
 
さて、本題に入ります!
今回は「認知症への介護」に関するケアマネ一問一答です。
それではレッツ・トライ!

 

Q1:認知症の原因は、脳血管障害と脳変性疾患に分類される。

Q2:認知症の症状を示す疾患には、脳腫瘍や正常圧水頭症のほか、甲状腺機能低下症などの全身性疾患もあるので鑑別診断が重要である。

Q3:レビー小体型認知症では、具体的で詳細な内容の幻視が見られることが特徴である。

Q4:頭部外傷後1~2ヶ月後に認められる認知障害の場合には、慢性硬膜下血腫の可能性がある。

Q5:認知症発症の二次的要因には、加齢による感覚器の機能低下、入院や転居、家族との離死別などがある。

Q6:アルツハイマー病では、人格が比較的保たれることが特徴である。

Q7:血管性認知症の特徴として、易怒性や収集癖、窃盗などの人格障害や反社会的行動が知られている。

Q8:認知症の中核症状には、記憶障害や判断力の障害、問題解決能力の障害、実行機能障害、失行・失認・失語などがある。

Q9:認知症の周辺症状は、精神症状や行動異常のことで、BPSDともいう。

Q10:BPSD出現の背景には、便秘や睡眠障害がある場合もある。

答えは…(下の方へ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q1は✕。
感染症疾患や脳外科疾患、内分泌代謝系疾患などがある。

Q2は○。
脳変性疾患である前頭側頭葉変性症やレビー小体病などもある。

Q3:○。
せん妄との鑑別が難しいと言われる。

Q4:○。
血腫が脳を圧迫して認知障害や言語障害などを起こす。

Q5:○。
入院や転居などで生活環境を変えることによる負荷をリロケーション・ダメージといい、心理的不安や混乱が高まって、それまでになかった障害が生まれることがある。

Q6:✕。
アルツハイマー病では、早期に人格が崩れる血管性認知症では人格が比較的保たれる。

Q7:✕。
アルツハイマー病の特徴。

Q8:○。
脳の器質的障害により必ず起こる。

Q9:○。

Q10:○。
BPSDは中核症状を基礎として不安感や焦燥感、居心地の悪い環境などにより誘発されるもので、便秘や睡眠障害が背景となることもある。

 

お疲れ様でした!
全問正解であれば、認知症に関する問題は完璧ですな!
 
最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ