みなさん、こんばんは。崖っぷちの難聴OT林です。
今回は「福祉用具」に関するケアマネ一問一答です。○☓問題に挑戦しましょう!
Q1:福祉用具の使用目的は、利用者の自立支援と介護者の負担軽減である。
Q2:介護支援専門員は利用者に、福祉用具の種類は通っている通所リハビリ事業所のPT、OTに相談して決めるように勧めた。
Q3:福祉用具貸与事業所は、常勤換算方法で2人以上の福祉用具専門相談員を配置しなければならない。
Q4:福祉用具貸与事業者は、福祉用具の品名、品名ごとの利用料、その他の必要事項が記載された目録を事業所内に備え付けなければならない。
Q5:福祉用具貸与事業者は、回収した福祉用具の保管または消毒を事業者自身で行わければならない。
今度は事例問題に挑戦してみましょう!
※「2014年版ケアマネージャー試験によくでる問題集」より。
事例問題:車いすで生活しているAさん(66歳)が、1人で外出できるように、住宅改修を検討している。介護保険の支給対象となるものはどれか。2つ選べ。
1.部屋の出入口にスロープを取り付ける。
2.玄関の開き戸を引き戸にする際、自動ドアにする。
3.玄関から門扉までの通路に屋根を取り付ける。
4.玄関から門扉までの通路を舗装する。
5.門灯を設置する。
答えは…(下の方へ)
正解は?
選択するときは、現存機能、介護者の状況、住環境、ほかの福祉用具、使用頻度などを考慮する。
Q2:○
福祉用具の選定や住宅改修なども助言を行う。
Q3:○
福祉用具専門相談員は、指定福祉用具貸与の提供にあたり福祉用具貸与計画を作成しなければならない。
Q4:○
その他に、運営規程の概要などの重要事項を事業所の見えやすい場所に提示する必要がある。
Q5:✕
回収した福祉用具の保管などを他の事業所に委託できる。委託した業務の実施状況を定期的に確認し、記録する必要がある。
事例問題の正解:1と4
お疲れ様でした!