ケアマネ一問一答に挑戦!食事介助に関する問題

ケアマネ一問一答に挑戦!食事介助に関する問題

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

今回は「食事介助」に関するケアマネ一問一答です。○☓問題に挑戦しましょう!

 

Q1:体内における食物摂取の過程は、食欲→摂食→咀嚼→嚥下→消化・吸収→排泄の順である。

Q2:高齢者の味覚障害は、味を薄く感じることが多い。

Q3:高齢者が咀嚼力の低下などにより十分な食事摂取が確保出来ない場合には、食事の回数を多くしたり、補食を検討することが必要である。

Q4:低栄養では、浮腫や貧血が生じやすく、免疫機能が低下するため、感染症も起こりやすくなる。

Q5:高齢者に低栄養状態をもたらす主な原因は、カルシウムとミネラルの摂取不足である。

Q6:嚥下反射が低下している高齢者では、むせなくても誤嚥している可能性がある。

Q7:誤嚥性肺炎は、食物の誤嚥によるものであり、感染症とはいえない。

Q8:高齢者の誤嚥性肺炎の予防のためには、まず抗菌薬の投与が必要である。

Q9:脱水は、摂食不良や下痢、発熱の他、高血糖や消化管出血でも起こる。

Q10:高齢者では、体内の水分貯蔵量が多いため、口渇が感じられにくい。

答えは…(下の方へ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は?

Q1:○
摂食・咀嚼・嚥下は口腔内、消化・吸収は胃・小腸・大腸で行われる。

Q2:○
塩分や糖分の摂り過ぎに注意。

Q3:○
低栄養状態に陥ることが多いため、早期段階で気付くことが重要。

Q4:○
咀嚼力の低下、嚥下障害、うつなどの疾患や独居などにより食事の準備が難しいといった理由で低栄養状態に陥る。

Q5:✕
タンパク質とエネルギーの摂取不足が問題になる。

Q6:○
睡眠中、気付かないうちに少量の唾液が気管に入る不顕性誤嚥があり、後者にはむせや咳込みは見られない。

Q7:☓

Q8:☓
誤嚥性肺炎を発症した時には原因菌を殺菌するため、抗菌薬を用いることもあるが、予防薬としては咳反射や嚥下反射を改善する薬を用いる。

Q9:○
経口摂取が低下しているようなときにも脱水を疑う。

Q10:☓
体内の水分量が少ないため、口渇を感じにくい

お疲れ様でした!

最後までお読み下さりありがとうございました。
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