極超短波、低周波刺激について誤っているのはどれか?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日は極超短波、低周波刺激に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:極超短波、低周波刺激について誤っているのはどれか?
1.赤外線より長い波長
2.電磁波
3.作用部位は皮膚・皮下組織
4.ペースメーカー装着者には禁忌
5.出血傾向を有する患者には不適

問題2:低周波刺激について誤っているのはどれか?
1.筋の発生張力は刺激強度に依存する。
2.筋収縮には、刺激の持続時間が短いほど強い刺激を必要とする。
3.正常筋は脱神経筋より順応を起こしやすい。
4.正常筋の不応期は脱神経筋の不応期より短い。
5.脱神経筋は正常筋に比べて短い刺激持続時間で反応する。

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
極超短波は赤外線より長い1mm~1mの電磁波。
物理療法では波長12.2cm、周波数2450MHzのものを用いる。
筋組織にもかなりの発熱を認める。

問題2の正解:
正常筋では、1ミリ秒位の短い刺激時間で反応する。
脱神経筋では、50~100ミリ秒以上の刺激時間を要する。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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