【国試に挑戦!】慢性閉塞性肺疾患の呼吸理学療法で正しいのは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日は慢性閉塞性肺疾患に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:慢性閉塞性肺疾患の呼吸理学療法で正しいのはどれか?2つ選べ。
1.呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。
2.呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。
3.腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。
4.下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。
5.ハフィングは咳の前に声門を開いて行う。

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:1と5
背臥位では、腹部臓器の重量が吸気運動の抵抗となる。
胸鎖乳突筋は呼吸補助筋であり、腹式呼吸時に収縮していないことを確認する。
座位での体位排痰は、上葉肺尖部での痰貯留に対して行う。
ハフィングとは、喉元に上がってきた痰を外へ出すための重要な方法

最後までお読み下さりありがとうございました。
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