認知症の作業療法の評価で適切でないのは?「認知症」に関する国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は認知症に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:認知症の作業療法の評価で適切でないのはどれか?
1.ADLの自立度を評価する。
2.描画によって失行や失認を評価する。
3.投影法によって認知症の程度を評価する。
4.家族から病前の趣味に関する情報を得る。
5.関節可動域や筋力などの身体機能を評価する。

 
問題2:認知症の原因でないのはどれか?
1.パーキンソン病
2.ハンチントン舞踏病
3.進行性核上性麻痺
4.汎発性レビー小体病
5.筋萎縮性側索硬化症
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
3は性格診断を主な目的とする投影法によっては評価しえない。

問題2の正解:
ALSは病理学的には脊髄前角細胞および延髄運動核の変性と錐体路の変性である。進行性の経過をとり、3,4年で死の転帰をとることが多いが、認知症の原因にはならない。
 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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