リカバリー=自分らしさの模索

リカバリー=自分らしさの模索

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

ちょっと古い話で恐縮ですが、神奈川県作業療法士会ニュースの「リカバリーとは」という記事を読んで、OTとして行なうべきがそれなのでは?と共感できる部分がありました。

リカバリーという言葉は今となっては普及してきましたね。

シャキ!

ここでは、リカバリーについてお伝えします。改めて意味の確認も含め、ここにまとめてみました。

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リカバリーとは?

リカバリ―とは何か?下記のようにまとめてみました。

・病気からの回復ではなく、人々への偏見、精神医療の弊害によりもたらたれる障害、自己決定を奪われること、壊された夢などからの回復である。
・リカバリーはプロセス、生活の仕方、ものの見方、その日のチャレンジへの対応の仕方である。
・それは完全に直線的なプロセスではない。時にそのコースは一定せず、我々はつまずき、後戻りし、まとめなおし、そして再び始まる。
・障害の限定を越えた新たな、そして価値のある全体感を再び築き、目的を見直すことが必要。
・そのインスピレーションとは、その人が大切な貢献をしている地域の中で生活し、働き、そして愛することである。

要は…

難しいことを言っていますが、要は…、

なりたい自分(自分らしさ)を見つけて(探して)慣れ親しんでいるやり方、生き方から自分が本当に望んでいることに向けて、一歩ずつチャレンジしていくこと。

施設生活に惰性で何となく過ごしている利用者が数多くいらっしゃいます。
リカバリーの概念を思い出して、当事者の本当の自分らしさや生き方を探索し、それに応えるように支援していきたですね。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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