みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です。

30秒立ち上がりテスト(CS-30)という評価があるのですが、臨床でも評価の一つとして取り入れています。

周知の通り、加齢による筋力低下は上肢よりも下肢のほうが大きく、なかでも大腿四頭筋の筋力低下が早い時期から生じやすいと言われています。若い人の約50%にまで低下するというので、大腿四頭筋の筋力評価が欠かせません。

そのために行う評価方法というのが、30秒立ち上がりテスト(CS-30)

ハヤシ喜ぶ

ここでは、復習のつもりで、30秒立ち上がりの方法と結果にについてお伝えします。

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30秒立ち上がりテスト(CS-30)

これは、30秒間に椅子から立ち上がって座る、また立ち上がって座る、の繰り返しで何回できたか?を測定するテストです。

CS-30は等尺性膝伸展筋力テストと考えがちですが、下肢筋力のみを反映する指標と捉えるのではなく、筋力や筋持久力、バランス能力など身体機能の影響を受けるテストとなっているんですね。
確かに30秒間の動作反復をするわけですから、筋持久力やバランスが関連します。

それだけではありません。
CS-30は立ち上がり動作を繰り返す課題があるため、注意持続機能が要求されることも…。
つまり、30秒間、課題にどれだけ集中しているか否かがCS-30の成績に関与しているのです。

注意機能を含めた前頭前野機能は老化現象などで早期から障害されやすいことから、注意の持続機能を考慮してCS-30の結果を解釈する必要があるということになります。
大変勉強になりましたが、CS-30のこと、もう少し調べる必要がありそうですね。
 

自分は何回できる?

ところで、みなさんは30秒間で何回立ち上がりができますか?腕を組んだ状態で立ち上がってみましょう!
※次の動画をご覧になれば、動作の方法がイメージしやすいと思います(海外の動画ですが)↓

 

何回できました?で、結果が次の画像になります。(上段が男性、下段が女性)

※30秒椅子立ち上がり成績の加齢変化と標準値の作成より引用。
URL→http://www5f.biglobe.ne.jp/~rokky/siki/CS30.pdf

最後までお読み下さりありがとうございました。
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