認知症への食事介助のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OT林です。

アメブロにも「認知症の方の摂食力を引き出すにはどうしたらいいのか?」を書きましたが、結構参考になる資料でしたので、当サイトにも掲載します。
ぜひ認知症の方の食事介助に参考になれば幸いです。
現にST不在の現場では、これから述べる介助方法を必要に応じてスタッフに指導したりしています。

※参考資料:学生時代にST講師から頂いた資料を参考にしたのですが、引用元は不明です。

 

摂食力を引き出す6ステップ

認知症の人が摂食力を引き出す摂食介助に次の6ステップがあります。

ステップ①

まずは自ら食べ始めることを待つ!

ステップ②

セッティングを工夫し、言語・非言語的に摂食を促進する!
食品の種類が多く混乱する!
→ワンプレート方式で大皿1枚や重箱に盛り付ける、フランス料理式に一品ずつ配食。

自分が食べて良い物と思っていないかも?
→「○さんの食事です。召し上がってください」と伝える。
「朝食、昼食、夕食」のどの食事時間なのかも伝えると、日時の見当識が保たれるのにいいかも。

食事以外の刺激に注意が向き摂食中断してしまう。
→食物を手で示し、認知症の視線を食物に戻すと摂食を再開できる場合もある。

ステップ③

高齢者がスプーン・箸と食器を手に持つ所までを支援する!
・日本の食文化特性を活かして食器とスプーン(箸)を手に持つという構えを作る。
それだけで記憶のスイッチが入り、食べ続けることができる人もいる。

ステップ④

スプーン(箸)を持った高齢者の手に介助者の手を添えて、食物をすくう動作までを支援する!
・食物をすくう動作は難しいため、この部分だけでもアシストすると、口まで運ぶ動作ができる人がいる。

ステップ⑤

ステップ④に次いで、食物をすくった手を口まで運ぶ動作までを支援する!
・口中に食物が入り始めた直後に援助の手を離すと、口に入れたスプーンを抜く動作は可能な者は多い。

ステップ⑥

認知症の人はスプーン・箸を持ったままでの状態で介助者は別のスプーンを使って1口分のみを介助する!
・食物を「食べる対象」として認知していない場合、介助で1口摂食することで食物と認知でき、摂食を持続できる者もいる。

・介助者が別のスプーンで摂食動作を介助するうちに、認知症の人が自分の手に持っている食具で食べようとすることがある。

 

さいごに

いきなり摂食介護するのではなく、まず1ステップから、認知症の人の摂食動作の様子を探っていきます。
ご飯を目の当たりにしても何もアクションがなければ、2ステップからトライしつつ、必要最小限の介助に留めることが大切。
基本は自分の力で食べている感覚を大切にすること!

 

最後までお読み下さりありがとうございました。
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