耳の遠い高齢者みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

補聴器を装用している高齢者が、「音が小さい!」とか「音が出なくなったから、故障したんちゃう?」とか、補聴器の不調を訴えてきたら、どう対応を取っていますか?
ある職員が様子を見ようと、高齢者の耳から補聴器を取り出した瞬間に…。

あッ!

時すでに遅し…。
補聴器は硬いコンクリート床に叩きつけられ、補聴器の外側にヒビが入ってしまいました。さすがにそのまま装用するのは危険なので、もう一度耳型採取(耳の形に合わせて補聴器の形を造る)することに…。

実は、補聴器の外側だけを替えるのに7万円以上(注:メーカーによって修理代が異なる)もします!私の補聴器でもそうでしたから。
保証期間内であれば修理代フリーになるけど、修理を終えるのに数週間もかかります。
落下による衝撃は補聴器に大きなダメージを与えるので取扱いには十分にご注意ください!

ここでは、補聴器の音が小さい場合の対応についてお伝えします。

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補聴器の音が小さいのは?

補聴器の掃除の仕方音が小さいのは、電池切れかもしれません。試しに電池交換して音が聴こえていれば問題解決
しかし電池交換しても音が小さいのであれば、別の原因があるということになります。

補聴器の音の出口に耳垢が詰まっていませんか?よくあるケースですので、ブラシなど先の細いもので音の出口を掃除してみましょう。
ブラシによる掃除方法は写真の通りに行なってみてください。

ただ素人当然の人が耳垢を取り除こうと、耳垢がさらに奥の方へ押しやってしまう可能性があります。それが故障の原因となるので、補聴器専門店の人にお願いしたほうが無難です。

耳穴の壁には体から排出される分泌物、いわゆる耳垢が付着します。補聴器を付けている方は、音の出口をしっかりと耳の奥に向けて入れないと聴こえません。
補聴器を付ける際に耳穴の壁を擦ることがあるため、壁の表面に付着している耳垢が削り取られて、音の出口に詰まることもあります。

補聴器は毎日付けたり外したりと繰り返すので、音の出口に耳垢が詰まりやすくなり、その結果、感度低下(音が小さく聴こえる)という現象が起きます。
耳垢を除去せずに放置しておくと、補聴器の寿命が縮みます!
 

耳垢が詰まらないためには?

補聴器の故障原因の多くは、耳垢や汗が原因とされています。では、詰まらないようにどうすればいいのでしょうか?

耳穴式補聴器には、音の出口のすぐ近くにレシーバーと呼ばれる音を作り出す部分があるのですが、耳垢の詰まりが原因で、感度低下や断音症状が出現しやすくなります。

それを防ぐには、ワックスガードと呼ばれる小さなフィルターのような物を付けることです。これは耳垢の侵入を防ぐためです。ワックスガードに詰まった耳垢はブラシなどで除去したり、ワックスガード自体を交換することもできます。

補聴器のほとんどがワックスガードが付いているのですが、メッチャ小さいので自然に外れてしまうケースが多々あります。

あなたの補聴器の音の出口は大丈夫ですか?

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補聴器と湿性耳垢の関係

補聴器を装用している高齢者の耳穴の掃除をされたことありませんか?耳掃除したら、耳垢がネトネトしてるやん!と驚かれたのでは?
※補聴器の音の出口だけでなく、定期的に本人の耳掃除もしてあげてくださいね!

耳垢のタイプによって掃除の方法が異なります。
ネトネトする湿性タイプの耳垢を持つ人は、体質的に体臭が強い傾向があるようです。耳垢がネトネトするのは耳の中にあるアポクリン腺から分泌される汗のためです。

私たち日本人の場合は、湿性タイプが約16%で、残りは乾性タイプと混合タイプということになります。耳掃除をする際には、湿性タイプの方は綿棒を、乾性タイプなら耳かきを、という風に道具を使い分けていると思います。

私はネトネトした耳垢ですので、掃除するときは必ず綿棒で行っています。補聴器を装用している方ならお分かりだとは思いますが、補聴器を外した後の耳の中はいつもジメジメした感じになっています。

補聴器を就寝や入浴以外ずっと装用し続けているため、密閉性により空気にあまり触れません。つまり耳穴内の通気性はよくないので湿気をこもらせてしまい、まさにサウナ状態なのです!
アポクリン腺から分泌される汗によって、耳垢がネトネトしてしまうわけですね。

そんなネトネトした耳垢を耳かきで取るのはちょい難しいかも?耳かきでは周りの湿気を吸い取ってくれませんので、機能性に乏しいところがあります。
ちなみに湿性タイプは綿棒を、乾性タイプは耳かきというように、タイプによって道具を使い分けている人が多いです。

どちらの道具を使ってもいいのですが、外耳道の皮膚に傷つけないように注意して耳掃除を行いましょう。
 

さいごに

補聴器の音の聴こえが悪いと思ったら、まずは電池交換。それがダメなら音の出口をチェックしてください。レシーバーもしくはフィルターに耳垢が付着していれば、ブラシなどで除去してください。
ブラシで掃除する時は、必ず補聴器の音の出口を床に向き、ブラシを下から優しくかけてみてくださいね。上からブラシをかけると、耳垢や汚れが奥の方へと入ってしまいます。

電池交換もダメ、耳垢掃除してもダメであれば、補聴器専門店で見てもらいましょう!
補聴器は結構高額ですので、取扱いには十分ご注意を!

最後までお読み下さりありがとうございました。
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