糖尿病の運動療法に関する国試、解ける?

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は糖尿病の運動療法に関する国試にチャレンジしてみました。


問題1:糖尿病の運動療法で誤っているのはどれか。

1.食後1時間後に実施する。
2.低血糖状態に対して糖分を携帯する。
3.自転車エルゴで1日30分程度行う。
4.頻度は週3回程度とする。
5.運動強度はボルグ指導で「かなりきつい」とする。

問題2:糖尿病における運動療法の効果で適切でなのはどれか。
1.血中HDLコレステロールの減少
2.インスリン感受性の増加
3.筋肉へのグリコーゲン貯蓄率の減少
4.血中中性脂肪の増加
5.ブドウ糖酸化率の減少

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
糖尿病の運動療法では中等度の運動強度が用いられる。
血糖値やインスリン値がピークに達した時に運動することが推奨されている。
食後30~60分経過後に30分前後行うが良い。
運動は1日2回、週3回以上行うよう指導する。

問題2の正解:
DMに対する運動療法の効果は以下の通り。
HDLコレステロールの増加
筋肉へのグリコーゲン貯蔵率の増加
血中中性脂肪の低下
ブドウ糖酸化率の改善
酸化酵素の活性化
体重調節などがある。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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