相手の癖や仕草に現れるサインを観察する!

相手の癖や仕草に現れるサインを観察する!

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

いきなりですが、私は人間ウォッチングが好きです。相手が無意識に現れる癖を観察する習慣があります。変な趣味だと思われますが、一応、観察力を高めるために始めたことです…。

あなたの無意識に取る癖ってありますか?一つくらいはあるかと思います。

ハヤシ喜ぶ

ここでは、相手の癖や仕草に現れるサインについてお伝えします。

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相手の前でこんな癖はNG!


イメージコンサルタントの吉原珠央先生の言葉を借りると、

恐いくらい本性が出る手癖、足癖。…ノーマーク状態の手癖・足癖にこそ、その人の品性、本性が表れるのです。

吉原先生は、次のように手癖と足癖のNG例を挙げています。

手癖のNG例

下記の手癖、相手の前で無意識に出ていませんか?

手癖のNG!

・ささくれをいじる(不健康で不潔な印象)
・爪をかむ(精神的に不安定な印象)
・テーブルに肘をつく(無気力、こどもっぽい)
・ペンやメモなどを常に触る(自信や集中力がない)
・テーブルでエアピアノを弾く(落ち着きや集中力がない)
・腕を組む(欲求不満・ストレスを抱え込む体質、器が小さい印象)
・手を揉む(古臭く、陰険な印象)

※吉原珠央著「また会いたい」と思われる人の38のルールより

足癖のNG例

下記の足癖、相手の前で無意識に出ていませんか?

足癖のNG!

・足を大きく開いている(威圧的、頑固、知性が低い印象)
・貧乏揺すりをする(精神的に不安定、知性が低い印象)
・バランスを崩して立つ(不健康、不摂生な印象)
・靴を引きずって歩く(横柄で、いい加減な印象)
・極端な蟹股、内股(精神的に不安定、頑固だったり極端に内気な印象)

※吉原珠央著「また会いたい」と思われる人の38のルールより

以上がNG例ですが、自分に当てはまる癖がありましたか?

リハビリという職業は接客業のサービスなので、人様に見苦しい癖をお見せしないように気をつけたいものです。サービスを提供する側のスタッフだけでなく、利用者や患者にも何かしら癖があるでしょう。

セラピストとして観察し、対象者の今のどういう気持なのかを汲み取るのに、「癖」も判断材料の一つになるかと思います。

例えば対象者が発言する際に、落ち着かない様子で貧乏揺すりをしていたら、その行動に「何かしらの深い意味が込められているな…」と相手の今の心理状態を読み取れます。

自分を触る癖は?


自分を触る癖を持っている人いますか?

女性ならば髪をいじる癖とか、男性ならば顎をなでたりとか。自分を触る癖は、自己接触と呼ばれる不安・緊張のサインとされているようです。

心理学者の伊東明先生によると…、

自己接触をすると「自分に自信がない」「発言の内容に自信がない」といったメッセージを相手に伝えてしまう。触った瞬間は、確かに不安や緊張が一瞬和らぐが、それは一瞬の快楽であって、長い目でみるとますます自分に自信がもてなくなっていきます。

つまり、自己接触しているのを観察できたのであれば、自分に自信がないから不安や緊張を出しているサイン、というわけですね。

セラピストとして、あらゆる感覚器官を対象者に傾け、言語的・癖などの非言語的メッセージをも余すことなくキャッチできるようになりたいものです。そして、少しでも不安や緊張を和らぐようサポートしていくことで、”ありのままの自分”を自然な形で表出してくれるでしょう。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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