嚥下と呼吸に関する国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は嚥下と呼吸に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:摂食嚥下患者の指導で誤っているのは?
1.下顎を引いた姿勢を促通する。
2.顎の水平方向の運動を促通する。
3.口唇の閉鎖運動を促通する。
4.口腔内の過敏性を緩和する。
5.口呼吸を促通する。

 
問題2:呼吸運動で誤っているのはどれか?
1.安静呼吸時に横隔膜は上下に動く。
2.腹筋の収縮で横隔膜は挙上する。
3.横隔膜は収縮で下降する。
4.呼気時に外肋間筋が主に働く。
5.吸気時に肋骨下縁は挙上する。
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
口呼吸ではなく鼻呼吸を促通。口呼吸しながら食べると、摂食機能と呼吸機能とがうまく協調せず、誤嚥の危険性があるため。

問題2の正解:
外肋間筋は肋骨挙上に作用し、吸息筋として横隔膜に次いで重要。
通常の呼息は肺自身の弾性による収縮、拡大した胸郭自身の弾性による復元、横隔膜の弛緩による縮小で起こり筋収縮を必要としない。ただし、強制呼息では内肋間筋中部・後部、内・外腹斜筋、腹横筋が働く

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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