幻肢とコッドマンに関するリハビリ国試に挑戦!

OTPT国家試験のイメージみなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は幻肢とコッドマンに関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:コッドマン体操について誤っているのはどれか?
1.アイロン体操とも呼ばれる。
2.棘下筋に負担のかからない挙上位が可能である。
3.重さによって肩関節周囲組織へ牽引を加える。
4.烏口肩峰アーチ下での上腕骨大結節のスムーズな運動が可能である。
5.関節可動域制限の改善を目的とする。
 
問題2:幻肢について誤っているのはどれか?
1.持続期間は平均8年である。
2.手足の末梢部分に多い。
3.4歳以後の切断で出現する。
4.外界の温度・湿度によって左右される。
5.断端の運動によって変化する。
 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
コッドマン体操は、体幹前屈位で患側上肢を下垂した状態にて体幹の反動を用いた、上肢の振り子様運動を生じさせた肩関節運動を行う方法。
肩関節周囲筋を弛緩させた状態で、肩関節の屈曲運動が生じるための棘上筋への負担がかからない挙上位が可能となる。

問題2の正解:
幻肢…切断された手足がまだあるように感じる。
切断後、切断部痛が消失する頃から始まり、持続期間は個人差があり一定ではないが、2年程度で消失することが多い。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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