慢性関節リウマチに関する国試に挑戦!

崖っぷちの難聴のOT林です。

さて、今日は慢性関節リウマチに関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:慢性関節リウマチの下肢症状と理学療法との組合せで適切でないのはどれか?
1.膝関節炎症再燃-アイスパック
2.足関節荷重時動揺-テーピング
3.膝関節荷重痛-歩行浴
4.膝関節屈曲外反変形-CPM(持続的他動運動)装置
5.扁平足-アーチサポート

 
問題2:RAの変形でみられにくいのはどれか?
1.スワンネック変形
2.手指の尺側偏位変形
3.MP関節の掌側脱臼
4.ボタン穴変形
5.猿手変形

 

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
CPM装置…関節軟骨損傷の治癒促進、関節拘縮や癒着防止などの特性をもつが、変形の予防・防止に対しては適応とならない
外反変形が強い場合、CPM装置の運動軸と膝関節軸が一致せず使用困難になることがある。

膝関節外反変形に対する装具療法として両側支柱付き膝装具や内側楔状足底板などが用いられる。

問題2の正解:
猿手変形正中神経麻痺により円回内筋以下が麻痺した時に起こり、母指球の萎縮が著明。RAの変形ではみられない。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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