手根管症候群の術後3日目の作業療法で適切ではないのは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

さて、今日は手根管症候群に関する国試にチャレンジしてみました。

問題1:手根管症候群の術後3日目の作業療法で適切ではないのはどれか?
1.全指の自動関節可動域訓練を行う。
2.手関節の他動的関節可動域訓練を行う。
3.浮腫を軽減するポジショニングを指導する。
4.手関節の痛みがあるときは安静用スプリントを作製する。
5.片手動作を指導する。

正解は↓のほうへ。

 

 

 

 

 

 

問題1の正解:
他動的関節可動域訓練を行うのは時期的に早い。
原則して術後2~3週間は手関節屈曲位で固定を行う。

手根管を通過する筋と神経は何かを覚えていますか?
①正中神経
②長母指屈筋
③深・浅指屈筋
④橈側手根屈筋

最後までお読み下さりありがとうございました。
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