ケアマネ受験前の最終チェック!コレ、知ってた?的な事項その③
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
いよいよ明日がケアマネ試験です!
もう時間がないので、今できることはミスの多い問題を改めて確認することです。
あと、念の為、試験会場と試験時間を確認しましょう!余裕を持って試験開始の1時間前に来るといいかも?会場についたら、ぜひガムを噛んでリラックスしてくださいね。
ここでは、確認事項を14個記載しましたので、受験される方、ご参考になればと思います。
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ケアマネ受験前の最終確認事項!
①介護サービス事業者が偽りその他の不正行為により代理受領方式で費用の支払いを受けた場合には、市町村は返還させるべき額を徴収させるほか、その額に百分の四十を乗じた額を徴収することができる。
②通所介護では、利用料以外に「その他の費用の額」として、利用者の選定により通常要する時間を超えるサービスを提供した場合、必要となる費用を利用者から受け取れるが、介護予防通所介護では受け取れない!※通所リハビリも同様。
③通所リハビリは原則、急性期・回復期においては医療保険、維持期では介護保険で対応する。ただし、いったん介護保険で行なったあとに医療保険にて行うとする場合も実施月が異なれば医療保険で利用できる。また、状態によっては併用も可能。
④口腔機能には4つある。咀嚼機能、嚥下機能、発音機能、呼吸機能。
⑤高齢者がかかりやすい睡眠障害のうち、睡眠時無呼吸症候群、レストレスレッグス症候群などによるものは、専門的な診断が必要!
※レストレスレッグスとは、脚の内側にムズムズするような不快感を感じ、脚を動かしたくなる症状を呈する疾患。
⑥膀胱括約筋の弛緩や排尿神経の鈍化などにより、尿意を長く我慢できないためにトイレに間に合わず失禁してしまうことを、切迫性尿失禁をいう。膀胱に尿が溜まっているのに、本人の意思とかかわりなく失禁してしまうことを、反射性尿失禁をいう。
⑦認知症の治療薬は、全4つ。ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチン。※メマンチンはドネペジルと作用機序が異なるので併用可能!最近では抑肝散も増えてきていますよね。
※参照サイト→認知症のBPSDに対する抑肝散の効果
⑧特性疾病とは65歳以上の高齢者に多く発生しているが、40歳~65歳未満の年齢層にも発生し罹患率や有病率等について加齢との関係が認められ、医学的概念を明確に定義でき、3~6ヵ月以上継続して要介護・要支援状態となる割合が高いと考えられるものをいう。
⑨介護専用型特定施設入居者生活介護について指定申請があった場合、区域の利用定員総数が、都道府県介護保険事業支援計画に定める介護専用型特定施設入居者生活介護と地域密着型特定施設入居者生活介護の合計必要数にすでに達している時には指定をしないことができる。
⑩平成23年の法改正により事業者の負担を軽減するため、それまで年1回義務づけられていた介護サービス情報に係る調査は、都道府県知事が必要があると認めた場合にのみ行うことになった。
⑪情報公表事務や調査事務に係る手数料の徴収を廃止し、手数料を徴収する場合は都道府県が条例で規定し、都道府県の歳入とすることとされた。
⑫NBM(ナラティブ・ベイスド・メディスン)とは、患者本人の語りを中心にして患者の自己決定を支援する医療のことをいう。EBMとは、根拠に基づいた医療を行うこと。
⑬転帰とは、疾病や障害の結果そのものをいう。予後とは、疾病や障害の経過や結末の見通しをいう。
⑭原因療法とは、病気の原因を取り除く方法をいう。対症療法とは、症状の緩和を図り、自然治癒力を高める方法をいう。
受験される方、頑張って下さい!
ケアマネ試験のことで受験される方にお伝えしたいことを書いてみました↓