女性特有のPMSとは?

女性特有のPMSとは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

最近ではテレビに専用の医薬品のCMが登場するようになりましたね。
今となってはPMSという言葉が普及してきましたが、出産年齢の高齢化の影響なのでPMSになる女性が増えてきています。

もし彼女や嫁さんが次のような行動の変化がでていませんか?

・無性に揚げ物が食べたくなる!
・メッチャ憂うつな気分になる!
・ボーッとしててヤル気が出ない!

さらに先週まで仕事やる気満々だった彼女が、あまりの怒りに毛髪が天をつくほどの勢いで逆立って帰ってしまった!
それ、もしかしたらPMSかもしれませんよ?

シャキ!

ここでは、女性特有のPMSと症状についてお伝えします。

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女性特有のPMSとは?

PMSは、日本語で月経前症候群、または月経前緊張症と呼ばれています。
要するに、生理10日~1週間前に起こる体調不良・気分障害など不快な症状の総称のことです。

生理のある女性の9割以上が、PMSを発症しているとも調べられています。

その症状は様々で、身体症状としては下痢や便秘、胸の張りなどがあり、心理・精神的症状としてはイライラや怒りっぽさ、気分の落ち込み、何もしたくないと思う心などがあります。
特に心理・精神的症状では、家族にあたってしまう場合もあり、家族へ辛く接するがためにさらに落ち込むという悪循環を招く場合もあります。

そんな女性特有のPMSですが、姉妹のいる男性でも、このことを全くもって理解出来ない人もいるようですよ。
彼女がPMSだと思えば、その周期は1ヵ月置きに来るので、無駄な喧嘩も回避できるでしょう。

ただ気をつけて欲しいのが、彼女や女性の同僚がPMSで、不機嫌な時に軽くあしらわないことです。

とても疲れて傍らにいる貴方に、一言二言何か聞いて欲しい時に「そう?」の一言で済ませていませんか?
内心やってられないと思っている男性は、気をつけましょう!

なぜPMSが起こる?


PMSの原因は、生理に関わるホルモンバランスとされています。

生理が始まる15日ほど前には排卵があります。
この排卵後に、女性の体では分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)が急激に量が増えるのです。
卵巣からも分泌される卵巣ホルモン(エストロゲン)とのバランスが崩れるので、体の中でもホルモンバランスが乱れてきます。

その結果、PMSの症状が出現するんですね。

実は、女性の8割はPMSに悩まされていることも!
遺伝や人間関係、性格などもPMSが起こるかどうかに深く関係しているようです。

体調不良で具体的に判るものとしては、腰や下腹部が痛んで張ってきたり、胸が張る、浮腫んで、体全体がだるくなるというものがあります。

暴飲暴食が止まらなくなるのもこの時期です。
いつもはセーブがかかることでも、何かの引き金に起こりやすくなるのはこのためです。

PMSの症状は、生理が終わる頃には跡形もなく消え去るのが一般的です。
生理によって女性ホルモンのバランスが乱れることから起こる症状のため、生理が終わって女性ホルモンのバランスが回復すれば元の心身状態へと落ち着くのです。

ただ、なかにはPMSS(月経前不快気分障害)という症状に悩まされる人もわずかにいます。

これは精神不安定の状態が重く出る障害のことで、日常生活に支障が出るほどのうつ状態に陥るのが特徴です。
悪化してうつ病になれば回復はたやすくないため、早めの対処を心がけましょう!

なりやすい人となりにくい人

約80の女性が抱えているだけあって、PMSは女性特有です。

ほとんどの女性が経験しているとはいえ、PMSはどんな症状でも不快なものです。
期間にも症状にも個人差があり、大抵はいくつかの症状が重なって現れるケースが多いのも、できれば避けたいと思われる理由でしょう。

ですが、何かしらのPMSの症状を体験している女性が8割もいるので、「自分だけかな?」と思ったら決してそんなことはないんですね!

もちろん、PMSになりやすい人となりにくい人がいると思います。
仮に、なったとしてもあまり表に出ない人もいるでしょう。

なりやすい人:神経質な人、周囲の人間関係に馴染めない人、コーヒー、お酒、タバコなど刺激物がすきな人、繊細な人です。
なりにくい人:よくいえば適応性がありマイペース、悪くいえば鈍感であったり、押しが強い人となります。

PMSが普及してきたからこそ、専用の薬も発売され、不快な症状をただただ我慢するのではなく、なるべく快適に過ごせるように工夫することも大切です。

ホルモンバランスの安定こそが、女性を美と健康に導きますから。
管理人も嫁さんの顔色をうかがい、機嫌を損ねないように気を付けています(?)


最後までお読み下さりありがとうございました。
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