妊婦さんがカフェイン入のお茶を飲むのはダメな理由とは?

妊婦でも飲めるお茶は何?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

なにせ妊娠中は今後の出産のことで不安が募り、ストレスが溜まってしまうこともありますから、大好きなお茶やコーヒーで気持ちを落ち着かせたいですよね。

だから、カフェインは日常的に少量飲む程度であれば心配はないと思います。
ただカフェイン入りの飲料を飲み過ぎると、赤ちゃんに悪影響を及ぼすとよく耳にします。

というのは、多量のカフェインによって赤ちゃんの発育が正常でなくなるケースがあるからです。

気分を晴らすために食後のコーヒーやアルコールを期待してしまう人もいることでしょう。
当然ながら妊娠中のアルコールをすすめている人はいません。お茶はNGとされているのはカフェインが含まれているからですが、少量であれば気にする必要はありません。

とはいえ生まれてくる赤ちゃんのことを考えると心配ですね(管理人、結構心配性です…)

ハヤシ喜ぶ

ここでは、なぜカフェインNGなのか?オススメのお茶は何かをお伝えします。

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妊娠中はカフェインはNGなの?


妊娠中にカフェインを摂ると、どんな影響を及ぼすのでしょうか?

カフェインの効果として、中枢神経を興奮させる作用があります。
眠気を消して体に活力を与えてくれるのです。運転中や勉強中ならばよい効果と言えますが、妊婦さんには不要な効果です。

また心臓の活発な動きにより血の巡りが良くなります。
よく「目が冴えてくる!」という言葉が聞かれるのは、あれって、実はカフェインのおかげなのです。
腎臓の血管も拡張し利尿作用も促進されます。

妊娠中はカフェインが体内に残っている時間が長いことも問題です。カフェインを分解し排出する機能が衰えているからです。

だからカフェインの影響が長時間続くことになるのです!眼が冴えて眠気がなくなるのはこのためです。
妊娠中にカフェインを大量に摂ると、鉄分不足で貧血を引き起こすケースがあります。

出産後の赤ちゃんにも不眠や興奮状態があったりとする可能性が出てくるんですね。
カフェインの過剰摂取により流産の危険性が高くなることが統計的に出ています!

コーヒーを例にすると、これを毎日8杯以上飲んでいると死産のリスクが高くなるのです。
さすがに8杯以上飲む人がそんなにいないと思いますが、一般的に1日に2~3杯であれば問題がないと言われています。

カフェイン自体が直接胎児に影響を与えたりするわけではなく、血流が多くなることにより胎児と妊娠中のお母さんの体が落ち着きをなくしてしまいます。

胎児はゆっくりとした時間が本当に必要です。
それは通常の大人の2倍以上の時間がかかると考えた方がいいでしょう。その時間が削られることによって、発育が遅くなったりする可能性も否定できません。

あの飲料に含まれるカフェインの量は?

少量のカフェインを摂取しても妊娠中の体に影響しませんが、カフェインの量の程度を知っておくと、安心してコーヒーやお茶を飲めると思います。
1日300mg程度のカフェインまでは影響ないと考えられています。

お茶に含まれるカフェインの量はどれくらいだと思いますか?カップ1杯に含まれているカフェイン含有量を紹介しましょう。

・コーヒー56mg
・紅茶70mg
・玉露224mg
・煎茶28mg
・ウーロン茶28mg

※140mlのカップでの数値

玉露や紅茶にはコーヒーよりも多いんですね!意外でした。
実際に自分が使用しているカップで何杯分になるかを確認しください。どの程度まで飲んでも大丈夫かわかります。

もしカフェインを摂った場合、体内にどれくらい残るのでしょうか?
コーヒーを例に挙げると、若い世代の人は約1~2時間高齢者では約4~5時間以上、体内に残ると言われています。

妊婦さん以外の人で、快眠を得るためには就寝する約4時間前まではコーヒーを控えるようにすることです!

妊婦さんが大好きなコーヒーを飲んではダメではなく、摂取量に心がけておけばストレスの原因になることはないと思います。
ストレスも適度に解消するには、やはりカフェインと上手に付き合うことですね。

紅茶やコーヒーを飲むことで気分が落ち着く人もいますから、妊娠中のストレス解消の一つとしてカフェイン入の飲料を飲むのを禁止するのは現実的ではありません。

ただカフェインの影響には個人差があり、何杯なら大丈夫ということは言えませんが、胎内の赤ちゃんのことを考えると、カフェインの摂取は控えた方がいいかもね。

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妊婦さんにとって安心できるお茶とは?


妊婦さんでも安心して飲めるお茶には、以下の3点あります。

①ノンカフェインでも美味しい!
②ビタミンやミネラル、鉄分など、体に必要な栄養素が含まれている!
③母乳にも良い!

お茶は日本人なら誰でも昔から馴染んている飲料の一つですが、そのお茶がノンカフェインなら、妊婦さんだけでなく胎内の赤ちゃんでも安心して飲めます。

しかも鉄分が豊富です!生後9ヵ月後くらいになると鉄が不足しがちになってくると言われていますから、ママも赤ちゃんにとっても嬉しい栄養素が入っています。

妊婦さんの間では好評のある飲料は、「たんぽぽ茶」もしくは「ルイボスティ」のようです。
ルイボスティには便秘解消や美肌効果のある成分も含まれているだけでなく気持ちを落ち着かせる安眠効果もあります。

コーヒー党の方ならたんぽぽコーヒーという飲料がありますよ。
コーヒー風味を引き出すため、100%たんぽぽの根っこを使用しているのですが、不足しがちな鉄分やビタミンB2が豊富ですよ。

まとめ

妊婦のカフェインが悪いと言われる理由は二つあります。

・妊婦自身の代謝力が低下する!
・カフェインの耐性がない赤ちゃんに悪影響を与えてしまう!
・利尿作用が強くなる!

カフェインの作用により身体が興奮状態となるわけですね。管理人はコーヒーが大好きで1日4,5杯は飲みます。

幸い、カフェインの効果は一時的なものですから1杯飲んだ位ではほとんど影響はないようです。

ただ1日に10杯前後飲んでいる妊婦さんの場合、要注意です!カフェイン入飲料を気にするよりもノンカフェインのお茶を探してみませんか?

ノンカフェインのお茶なら安心して飲めるので何杯飲むかを気にしなくても大丈夫ですしね。

<追記:2023年2月>
最近、このたんぽぽ茶ショウキT-1というたんぽぽ茶のおかげで「妊娠できた」と口コミで多々見られていますね。
ショウキT-1というのは、「葉」と「茎」だけを使ったたんぽぽ茶のことです。日本生殖医学会で臨床データに基づいて作られているようです。
>>公式サイト→たんぽぽ茶ショウキT-1

最後までお読み下さりありがとうございました。
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