亡き祖父を偲ぶ。

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

私の大好きな祖父が亡くなって、もう11年。
訃報の連絡を受けた時のこと、今でも鮮明に覚えています。

当時のことをアメブロに書き綴っていたので、再掲載します↓

心待ちにしていた方には、深くお詫び申し上げます。

 

個人的な事情なのでブログを書こうか迷ったのですが、
心の整理をつくのに書いたほうが良いと思い、ここに書かせて頂きます。
 
実は、大好きだった父方の祖父が、9月1日午前8時51分に肺炎で亡くなりました。
 
母親から連絡を受け、早めに仕事を切り上げました。
 
荷物をまとめるために、
車で家に帰る途中、号泣してしまいました。
涙目で前方が見えづらく、運転するのが怖かったですね^^;
(事故らなくてよかったです。)
 
おじいちゃんは6月終わりにくも膜下出血で倒れ、しばらく入院していました。
8月に入ってから、車椅子に乗るほど回復の兆しが見え始めたのに…、本当に残念でした。
 
肺炎
 
肺炎は高齢者にとって天敵です。
 
私の大好きな祖父は、本当に自慢の祖父でした。
いつも私のことを心配してくれ、手紙や小遣いを頂きました。
 
作業療法士の国家試験に合格した時、
誰よりも喜んでくれたおじいちゃん。
 
火葬に出す前に、
おじいちゃんの顔を最期に見れたので良い意味で良かった。
 
葬儀関連の準備などをして、
おじいちゃんへの最後の孝行ができたのも良かったと強く思っています。
 
お葬式で久しぶりに親戚が集まり、自分だけでなく、祖父の死を同じ気持ちで偲ぶことができたのが、本当に救いでした。
 
おじいちゃんが亡くなって、
1週間が過ぎました…。
 
島根から戻り、木曜日から仕事に入ったのですが、
精神的にダメージがあまりにも大きく、落ち着いて仕事にも精を出せない日が続きました。
 
そんな元気の無い私を見て、
利用者が心配して声を掛けてくださいました。
(一人のセラピストとして情けなかったですね、反省してます。)
 
仕事柄、高齢者と関わっているので、
不意におじいちゃんを思い出してしまうこともあるかもしれません…。
 
心の整理はしばらく時間がかかるかもしれません。
 
悲しくなったら泣くのをこらえるのではなく、
思いっきり身に任せて泣こうと思います。
 
人間は感情に生きる生き物だから、
 
泣きたい時に泣き、
笑いた時に笑い、
悲しい時に悲しむ、
 
これらの感情は、
人間の最も基本的な感情なので、
感情に素直になることが一番いいだろうと思います。
 
悲しみはいつか”時”が癒してくれるのを自分でもわかっています。
 
それまでは、
自分の素直な感情に従って、現実の生活を過ごしていこうと思います。
 
いつか、悲しみが”時”によって解決してくれたら、
今度は、自分が幸せになることを見つけ出して、
それを大好きだったおじいちゃんへの一番の供養にしたいと思います。
 
いつも私たち林家を、
見守ってくれてありがとうございました。
 
おじいちゃん、
本当にありがとう。
 
ご先祖さまと一緒に安らかに眠ってくださいね。
 
そして、来年の新盆には…、
必ず帰ります!!
その時はおじいちゃんと一緒に笑顔いっぱいの日々を過ごしたいですね。
 
明日から、
本業の仕事に加え、趣味であるネットビジネス、
そして婚活(笑)にも日々邁進していこうと思います^^

↑おじいちゃん宅から歩いて5分ほどの日本海。
子供の頃、おじいちゃんとサザエ・ウニ狩りをした思い出のある海辺。

ぶという言葉って、ほんと素敵な漢字ですよね。
病院で勤めていた頃、ある患者さんから「偲という字は、うというように、大切な人を懐かしむんだよ」と教えて下さいました。

あれから11年経ちますが、加齢とともに記憶が薄れてくるかもしれません。
大切な人と過ごした時間だけは忘れたくないので、1年に1回、大切な人を偲ぶようにしたいですね。

祖父と一緒に写った写真を今でも大切に保管しています。
1枚の写真を手にした時に、一瞬で懐かしい記憶やらエピソードやら蘇ってきます。

故人と過ごした時間を思い出すことで、自分自身の人生について考えたり見つめ直したりします。

これからも、1年に1回故人を偲び供養を行っていこうと思います。

最後までお読み下さりありがとうございました。
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