うまくいかない人の3つの盲点と改善


みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OTの林です。

私の尊敬する本田直之先生の書籍「たった3つのクセを直せば人生がうまくいく」に、うまくいかない人に見られる3つの悪いクセがあると話されています。
その3つのクセとは、次の通り。

外部的要因思考
→自分以外の外部のせいにしている。
言い訳思考
→言い訳ばかりで行動しない。
思考停止
→自分で限界を低くしている。

 
1つでも当てはまるものがあれば、改善したほうがいいかも?

スポンサーリンク

 

3つの悪いクセを改善するには?


本田先生の書籍には、次のように3つの悪いクセを改善する方法を記載していました。簡潔にまとめてみましたので、ご参考になさってください。

3つの悪いクセの思考改善

①「外部要因思考」を減らして内部要因思考を増やす。
自分の中を改善するクセをつける。給料が低いのは会社のせいにして、転職を続ける人っていますよね?介護業界はどこに移っても転職先に同じ不満を抱くと思います。
状況はどこも一緒なので、大切なのは自分の仕事のやり方を改善すること。

②「言い訳思考」を減らして「工夫行動思考」を増やす。
リソース(資源)の不足を言い訳にするのではなく、リソースの不足を埋める工夫を考えて行動に移ることが重要。

③「思考停止」を減らして「思考発展」を増やす。
自分よりできる人と比べて、自分の限界値を上げていくクセをつける。
「忙しい、メッチャ忙しいねん!」を連発している現場スタッフっていません?そんな人は主観的で客観視できないため、すでに「思考停止」に陥っているかもしれません。「忙」という字は、「心(りっしんべん)を亡くす」と書き、「忙しい」とは心を亡くした状態にある人がいう言葉だそうです!管理人はこの言葉の深い意味を知り、「忙しい!」と言わず、「頑張っている」と自分に言い聞かせるようにしています。

忙しいという悪い思考を改善!

本田先生は「忙しい」という悪い思考を改善するには、次の3点が大切だと話されています。

自分で自分の限界を設定しない
主観で決めず、自分を客観視する。
他人と自分を比較する。

 

「年だから、無理!」という人は、すでに自分で限界を作っていることになります。でも、その年令で自分が無理だと思っていることを、実際にやっている同年代の人を見つけて客観的な基準を知ると悪い思考が改善されると思います。
他人と比較し、自分を客観視していくことで自分の思考閾値(思考の限界値のこと)を高められ、思考発展につながるわけですね。

本書の目的は、「悪い思考のクセ=思考負債」を減らし、「よい思考のクセ=思考資産」を増やすこと。よい思考のクセを増やすためのヒントを教えてくれます。
己の思考が自分の「人生」を作ると思うと、ホンマに無駄な思考だけは避けたいですな。

とても読みやすく、思考改善につながる良いキッカケとなりますので是非一読してみてはどうでしょうか?人と比べて仕事が遅い、残業が多い人にはオススメしたい書籍です。

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
★ブログランキングに参加中!

人気ブログランキング
にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村