みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OTの林です。

KYTという言葉、分かりますか?
K(空気の)
Y(読めない)
T(セラピスト)

この略を見た時、管理人は「空気の読めないセラピスト?」とマジに思ったことがあります。

KYTとは危険を予知し訓練する活動。
日々の業務の中で、「何かおかしい!」「危ないんちゃう!」といった危険を予知する能力を高めて未然に事故やヒヤリハットを防ぐことです。

今日は、難聴のセラピストでもできる3つの配りについてお伝えします。

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KYTとは

K(危険)
Y(予知)
T(トレーニング)

 
KYT…頭文字をとったもので、危険を予知し訓練する活動のこと。
ヒヤリ、ハットする前の段階で、危険の要因に気付いて対処することを目的としたトレーニングです。

映画に出てくるような予知能力のある特別な人はトレーニングなんて必要ないでしょう。

「ムッ!この高齢者は、今から68秒後に転ぶ場面が目に浮かんできたぞ!知らせなくては!」と予知できればいいんですけどねぇ笑

なので、全く予知能力のない人はKYTを通して危険予知能力を高めることが大切なわけです。
万が一、事故が発生したとしても、KYTで培った経験をもとに要因分析が自然とできるようになるかもしれません。

ヒヤリ、ハットが続いているのはマンパワーの問題もあるだろうけど、どこの施設でも同様の問題点を抱えていると思います。

だったらKYTを通して鍛えられた予知能力で、現場に潜む危険を予知すれば危険のリスクの低減につながるようにすればいいのです!
 

難聴でもできる3つの配り


管理人はKYTの影響を受け、難聴の人でもできる3つの配りを意識し、ヒヤリハットや事故の発生を未然に防ぐようにしています。

3つの配り

目配り→周りにも目を向けられるような余裕を持つ。
気配り→周りの人に元気を与える。
心配り→周りの人に優しさを与える。

 
難聴を持つ方は小さな音には気付かないことが多いと思います。なので、私の場合は目配りが大きな比重を占めています。

目配り:6 気配り:3 心配り:1

 
私は以下のような流れで展開しながらリハビリ業務にあたっています。

目配り

気配り

心配り

利用者に信頼される!

 
このように展開していくことで、耳にハンデがあってもヒヤリハットや事故の発生を抑えることも可能ではないでしょうか?

常に目配りを意識することで、いろいろなことが見えてきます。

例えば利用者Aのリハビリをしながら、向こうの椅子に腰かけている利用者Bの様子が「何か元気がないやなぁ」と目配りで観察できます。

利用者Aのリハビリが終えたら、利用者Bへ向かい、「具合はどうですか?」と気配りを持って対応を取ります。

そして、具合が良くない利用者Bに「Bさん、念のため看護師さんに血圧と体温とか測ってもらいましょうか?」と心配りで話しかけて危険を予知できます。

そんな3つの配りを上手に活用することで、利用者との信頼関係を築くこともできると思います。

高齢者の方は、誰だってかまってもらいたいはずです(すべてではありませんが…)。
 

難聴は視覚による代替手段で!

難聴や聴覚障害者は、コミュニケーションを取る上では視覚による代替手段が用いられることが多いです。手話や筆談、字幕がその例ですね。耳に何か障碍があると、情報を得るには目から情報をインプットしなくてはなりません。

なので、私の場合は視覚による代替手段として、目配りが大きく比重を占めているわけです。
目配りというアイキャッチで、周りに目を配るように意識しています。(言うなればアイビームって奴?)

そして、利用者や周りの気配を読み、次いで相手のことを心配すること。

日々の業務の中で3つの配りを心がければ、利用者のために「自分は何をすべきか?」と明確化できると思います。

実は、新人の頃、私の後方にいた利用者が何かに躓いて転倒されたのです。ドサッと鈍い音が聞こえたのですが、どの位置からなのか方向が分かりませんでした。
で、近くにいたいスタッフに「ちょっと!林さんの後ろにいたのになぜ気付かないの!?」と叱られ、凹みましたわ…。

それがキッカケで3つの配り(私の中では3Kと読んでいます)を持って転倒事故の発生に努めようと思ったわけです。

難聴や聴覚障害者のセラピストや介護職員さん、ぜひ3つの配りで事故の発生を防止しましょう!ご参考になれば幸いです。
 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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