
「孫氏の兵法から学ぶ 安全への道」介護の世界でも一緒ですね。
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
ある日、運転免許証の更新時に1時間の講習を受けた時のことです。
この安全運転講習のテーマが、
「孫氏の兵法から学ぶ 安全への道」でした。
とても分かりやすい構成で、しかもナレーターが落語の人でしたので、最後まで居眠りせずに集中して受けることができました。
しかも字幕付きでしたので、大変有難かったですな。
よく考えたら更新しに来る人は、誰でも運転講習なんて面倒臭いと思っていることでしょう。
だから聞く意欲を失わせないように、孫氏の兵法という名言を使用し、落語家を起用したりといろいろと工夫がされていました。
そんな話を聞いて、孫氏の兵法って介護の世界でも活用できるのでは?と思いました。

ここでは、孫氏の兵法から学ぶ介護ケアについてお伝えします。
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孫氏の兵法から学ぶ介護ケア
次の言葉はけっこう有名なのですが、一度は耳にしたことがあると思います。
彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず
この名言が運転とどう関係があるんだろう?と疑問を抱きましたが、話を聞いたら納得!
彼→道路交通に潜んでいる危険のことをいい、事故となる危険をよく知ること。
己→イライラしやすいのか、判断が鈍いのかという自分自身の心を知ること。
彼と己をよく把握しておけば、交通事故は悲惨に至らずに済むということですね。
この孫氏の言葉、
介護の世界でも同じ事が言えるのではないでしょうか?
彼→対象者の特性を知る。
己→サービス提供者の心を知る。
彼つまり対象者の特性を知っておくことで、転倒や転落、ヒヤリハットも含め、事故となる危険を事前に察知することができるでしょう。
そして己自身の心の状態も普段から意識しておくことで、心身ともに余裕を持って注意深く観察でき、転倒といった大事故を防げるのではないかと思いました。
本当に勉強になりました^^
さいごに 子供の事故が多い訳は?
余談ですが、6歳の子供の周辺視野ってどれくらいだと思います?
成人の場合は約150度の周辺視野があります。
子供の場合は…、
なんと90度しかないと!
だから横からくる自動車の存在に気付かず、接触事故が多発するわけなんですね…。
安全運転を心がけていこうと思える運転講習でした。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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