アサイースムージーの特徴と作り方。NGな3つの材料とは?
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
夏日が多くなってきました!
冷たいドリンクできりっと身体を冷やしたいですよね。
そんな季節にぴったりなのがスムージー。凍らせた果物や野菜をミキサーにかけて作るシャーベット状の飲み物にすると爽快感があって美味しいでしょう!
さまざまなスムージーが登場して話題になりますが、最近女子たちの間で人気があるのは、グリーンスムージーとアサイースムージーではないでしょうか?
ここでは、アサイースムージーの特徴と作り方についてお伝えします。
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アサイースムージーの特徴は?
アサイーとはアマゾンフルーツと呼ばれていて、和名では「ワカバキャベツヤシ」と呼ばれるヤシ科の植物です。
表面の色は紫色で、ブルーベリーに似ているんですって!
アサイーが食べられるのは5%だけ?
果実の95%は硬い種からなっているようだけど、可食部はたった約5%しかないようです。
このたった5%の部分に、実に知られざる多くの栄養分が含まれているようですよ。
少ないながらも、これだけの栄養価がとても高いことから、「スーパーフルーツ」、「ミラクルフルーツ」などと呼ばれているそうな。
アサイーの原産地はブラジルのアマゾン地帯にあります。
現地では実をすりつぶしてスムージー状のアサイーピューレに、砂糖とファリーニャと呼ばれるキャッサバ芋の汁を絞って、炒ってフレーク状にしたものと一緒に食べるそうです。
ブラジルでは、男女問わず、しかも子供から年配の人まで主食として食べる習慣があるみたいですね!
アサイースムージーの特徴は、クセがないおかげで牛乳やヨーグルト、他のどの果物でも一緒に食べても相性が抜群に良いということです。
まさにミラクルなアサイー!
アサイーに含まれる代表的な成分は、以下の通りです。
これだけの優れた成分があるから、いかにミラクルなフルーツであることが分かりますよ。
アンチエイジング効果にある超有名な栄養素。抗酸化作用に優れているポリフェノールですよね。
アサイーの100gの中に、ポリフェノールが約4.5gで、ブルーベリーの約18倍!ポリフェノールといえば赤ワインですが、な、なんと約30倍もあるんですよ!
・カルシウム
女性に多いと言われる骨粗鬆症の予防に効果があるとされるカルシウム。こちらは牛乳の約3倍!妊婦さんには必ず摂る必要のある成分ですよね。
・鉄分
女性ならなるべく摂っておきたい栄養素。レバーの約3倍、ホウレンソウの約2倍!
・食物繊維
腸内環境を整え、便秘の改善に役立つ成分。こちらはなんとゴボウの約3倍もあります。
・オレイン酸
ホルモンの乱れを正常化してくれる働きや、ストレスに対抗する力があります。オリーブやアボカド、ゴマよりも含有量がたっぷりです!
・ビタミンB1
疲労回復や皮膚、粘膜の健康の維持に欠かせないビタミンB1ですが、こちらはごまの約13倍!
・ビタミンC
美容に欠かない栄養素。こちらはレモンの約3倍!
・ミネラル
細胞分裂や新陳代謝を促進したり、たんぱく質を合成するのに欠かせないミネラル。ミネラルの一つである亜鉛はアーモンドの約2倍!
・アントシアニン
視力回復に良いだけでなく、老化を防ぐ働きもあります。またコレステロール値を低下させる働きも!スマホやパソコンによる眼精疲労の回復や軽減にもってこいですね!
食べられるのはたった5%だけど、この少ない部分に身体に嬉しい栄養素がたっぷり詰まっているのです!
化学合成で作られたサプリメントとは違って、アサイーはまさに天然のサプリメントと言えるでしょう。
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なぜアサイーをスムージーにするのか?
スムージーというのは凍らせた果物や野菜をミキサーにかけて作るシャーベット状の飲み物のことです。
アサイーは冷凍のものを使いますが、なぜアサイーは生ではなく冷凍でないといけへんの?と思うでしょう?
そんな栄養価の高いアサイーでも欠点があるんです!
酸化がとても早く、収穫後の24時間以内に加工しないと効果が半減してしまうためです。
24時間過ぎてしまったら、酸化しちゃいますよ~ということなんですね。
アサイーの実の部分を収穫後、24時間以内に冷凍したものかフリーズドライにしたものです。
日本の果物の代表と言えばリンゴとミカンなどが挙げられるけど、アサイーは日本の気候の関係で栽培が難しいと言われています。
したがって日本で販売されているアサイーのほとんどは、すべて加工されているものです。
もちろん冷凍されたものでも、アサイーならではの栄養素はしっかり残っています。
見た目はブルーベリーに似ているのですが、味は全く異なります。ブルーベリーのような甘酸っぱさはなく、クセのないあっさりとした味わいとなっています。
さっぱり系の酸味があり、甘くて口当たりがいいものが好きな方にはこちらが好まれています。
アサイーボウルもいいですが、飲料タイプのスムージーにしたほうがちょっぴり酸味が効いてて、美味しいと思います。
もちろんスムージーにしても栄養面を損なう心配はありません。
アサイースムージーの作り方は?
作り方はいたってシンプル!
冷凍パルプ入り(果肉入り)アサイーか、フリーズドライのアサイーに、バナナや、リンゴ、イチゴなどの果物を切って、ヨーグルトなどを混ぜてミキサーにかけるだけ。
これでアサイースムージーが完成!
ミキサーさえ家にあれば簡単に作れますね。
スムージーにして飲むことで、アサイーや他の果物の栄養分を余すことなくいただけますよ~。
ヨーグルトのほかに、牛乳や豆乳を入れてもOK!
豆乳はイソフラボンが豊富ですから、女性なら摂りたい成分の一つでしょう。
多忙な現代人の朝食代わりにもなりますし、栄養補給にもなる一杯です。
※他のレシピは次の記事を参照してください↓
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アサイースムージーにNGな材料とは?
アサイースムージーを摂ることは健康や美容にも良いことは立証されていますが、反対にアサイースムージーに入れると効果が半減する、もしくはダメになってしまう物はあるのでしょうか?
よかれと思って飲んでみたら、逆効果だったということもあり得ますから。
アサイースムージーを作る際についやってしまいそうな材料が次の3つです。
・青物
・カフェイン
・アルコール
このNGな材料をつい入れていませんか?
どれも馴染みのあるものばかりですが、なぜ入れてはいけないのでしょうか?
鉄分吸収を阻害する!?
青物やカフェイン、アルコールには鉄分の吸収を妨げる作用があるから、アサイースムージーに入れるのはNGなのです!
アサイースムージーの栄養素の一つに鉄分があります。
妊婦さんが便秘解消や鉄欠乏性貧血予防のために、アサイースムージーを飲まれているケースもあります。
例えば、青物であるほうれん草を入れるとします。
ほうれん草には鉄分の吸収を阻害する働きがあるシュウ酸があり、それをアサイースムージーにすると鉄分が吸収されにくくなってしまうのです。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンの中でも、さらに活性酸素を除去する抗酸化作用の優れた「シアニジン」が入っています。
シアニジンは眼精疲労や視力の向上など目の健康に良いとされる成分ですが、これが鉄分の吸収を促す作用があります。
アサイースムージーはリンゴジュースやヨーグルト、レモンなどを加えることがありますが、これらの材料もアサイースムージーに含まれている鉄分だけでなくアミノ酸の吸収をよくします。
ですが、同じポリフェノールの一種であるタンニンを含むコーヒーやお茶、紅茶は鉄分の吸収を強く阻害する作用があります。
コーヒーと一緒に混ぜると美味しいかもと思う人がいらっしゃるかもしれませんが、それは栄養バランス的にオススメできないのです。
意外なケースでは、アサイースムージーをドライジンなどのアルコールで割ることです。
アルコールは、含まれているアミノ酸だけでなくビタミンBを破壊してしまうので入れるのはNGとなります。
口当たりは美味しくなるかもしれませんが、栄養的にいかがなものかと…。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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