入浴介助時の注意点とは?実は水難事故者の致死率は1番高い!
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
メリークリスマス!
今年から2019年12月23日は普通の日となりました。周知の通り5月1日に新しい天皇陛下が即位され、天皇誕生日も変わりましたからね。
さて、今日勉強したことは入浴介助。
職場にたまたま資料があったので、目を通してみました。
作業療法士になる前はホームヘルパー1級の資格を持っていたので総合病院で介護の仕事をしていました。
入浴介助に関しての知識は多少あるけど、もう一度勉強し直しました。
ここでは、入浴介助に関する内容を簡潔にまとめてみました。
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入浴の目的とは?
・カラダを清潔に!
・血行を良くし、手足の機能回復に役立つ!
・全身がリラックスに!
・全身の状態がチェックでき、床ずれや皮膚トラブルの予防に!
・DVの確認
入浴前の注意点とは?
・排泄はできるだけしておく!
・血圧、体温、脈拍、呼吸数など普段と変化がないこと!
・そのほかカラダの状態に変化がないこと!
入浴中の注意点とは?
・体調の変化や気分が悪くなった時はすぐに中止し、医師や看護師に連絡する!
・浴室内で滑らないように支える!
・その人に合った入浴をする!(短浴やシャワー浴、半身浴)
入浴後の注意点とは?
・体調の変化や気分が悪くなった時は、医師や看護師に連絡する!
・水分を補給する!(脱水予防)
浴室には危険がいっぱい!
・裸のため危険が大きい!
・温度の変化が大きい!
・溺れる危険がある!
・転倒しやすい!
水難事故者の致死率は1番高い!
よくニュースで、高齢者が水難事故で死亡していることを聞いたことはありませんか?
65歳以上の水難事故者の致死率は1番高く、7割近くが死亡していると言います。
また高齢者の入浴事故も多く、特に入浴中の死亡事故は年々増加傾向にあるとのこと。
驚くことに交通事故死よりも入浴中の死亡事故の方が多く見られるようです。
入浴中の死亡事故→年間約14,000人
交通事故死→年間10,000人前後
※東京救急協会より引用
入浴事故は冬期に多いので、注意が必要ですね。
なぜ、高齢者は入浴中の死亡事故が多いのか?
何を気をつければいいのか?
など、調べたい項目があるので今度調べてみようと思います。
高齢者の方に入浴による事故防止のためにアドバイスをして、寒い冬を乗り越えてもらいたいですね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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