
みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OT林です。
今回は「高齢者に多い精神疾患」に関するケアマネ一問一答です。
○☓問題に挑戦!
Q1:老年期うつ病の発症のキッカケは、親しい人との死別、家庭内の対人葛藤、身体疾患などがあげられる。
Q2:高齢者のうつ病は若年期と比べ、気分・感情の落ち込みが目立ち、不安・焦燥感が目立たないことが多い。
Q3:老年期うつ病では活動意欲が低下し、行動が鈍くなるため、自殺行為に至ることは稀である。
Q4:抗うつ病を内服している場合には、ふらつきや便秘などの副作用を注意深く観察する必要がある。
Q5:神経症の者の頭痛、腹痛などの不定愁訴やチックなどの原因は、日常生活の中での不安であることが多い。
答えは…(下の方へ)
正解は?
他に社会的地位の喪失や引っ越しなどであることも多い。
Q2:☓
気分・感情の落ち込みは目立たず、不安・焦燥感が目立つことが多いのが特徴。また、肩こりや頭痛など身体症状を伴うことが多い。
Q3:☓
うつ気分が強くなると自殺念慮を抱くようになり、自殺企図が見られる。
Q4:○
副作用の少ないSSRIが用いられている。
Q5:○
高齢者の神経症はうつ病と同様、親しい人との死別や役割喪失などが契機となる。
お疲れ様でした!