「大人の塗り絵」が一般人でも人気なわけ
みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)
書店に行くと、「大人の塗り絵」や「えんぴつで奥の細道」などといった類の本が並べていますよね?
今でも人気があり、うちの施設でも「大人の塗り絵」に取り組む利用者がいます。
指先を使うことでの手指機能への刺激や脳の活性化のために塗り絵を行うわけなのですが、一般人でも人気があるようです。
ここでは、なぜ「大人の塗り絵」が一般人でも人気なのか?その理由を探ってみました。
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「大人の塗り絵」が一般人でも人気なわけ
介護施設にいる利用者への脳の活性化活動の一つとして取り入れている塗り絵ですが、一般人でも人気のあるアクティビティの一つとなっています。
なぜ、一般人がそこまで手を出すのか?
そこで、村山涼一著「売れる21の法則」を読んで、「大人の塗り絵」が売れる訳がわかりました。
当著によると…、
人は「未完成」なものを「完成」させていくプロセスを楽しむ。
下絵があるから、絵が苦手な人でもアーティストの気分が味わえるし、完成したら飾って楽しむことができる。子供向けの塗り絵と違い、かなり精緻な仕上がりになるから達成感も大きい。
なるほど。
すでに下絵があるけど、最後の手間を敢えて残すことで、作り上げていくプロセスを楽しむわけですね。
そこが人気の秘密なんでしょうか?
そういや割り箸モザイクもすでに下絵が決まっているから、少しずつ時間をかけて完成までのプロセスを楽しむ…。
割り箸モザイクは難しそうな作業に見えるけど、誰でも始められるように敷居を低くするようにしています。あまり本格的すぎると、敬遠されてしまうからね。
個人的には、趣味として「えんぴつで奥の細道」に挑戦してみたい。
最近では、「えんぴつで万葉集」とか「えんぴつで論語」とか新しいテキストブックが販売されているようです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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