腱鞘炎の時に使う湿布は冷湿布?温湿布?塗り薬は?
腱鞘炎になってしまって患部がとても痛いので、湿布を使うという人がいると思います。
湿布を使う際には、腱鞘炎の症状に合わせて使い分ける必要があります。
管理人も学生の頃、手話の使い過ぎで手首を痛めてしまったことがあります。
手話通訳者の職業病といえば、腱鞘炎ですからね。
腱鞘炎のなったことのある手話通訳者に対策を聞いたら、まずは湿布を貼ってしばらく安静。症状が落ち着いてきたら塗り薬を塗るといいよ、とアドバイスを頂いたことがあります。
幸いにも比較的軽い症状でしたので、塗り薬で、1週間あたりで症状が緩和してきました。
症状がひどい場合、筋肉注射での治療が必要になるケースもあるようです。
今はしばらく手話をしていないから手首を痛めていませんが、パソコンでの作業も多いので十分に気をつけないといけません。
ここでは、腱鞘炎の時に使う湿布と塗薬についてお伝えします。
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腱鞘炎に使う湿布
湿布には温湿布と冷湿布がありますが、腱鞘炎の痛みが強くてひどい時は炎症を起こしているので、冷湿布でまず患部を冷やすことが先決です。
痛みが引いてきたら、温湿布による血行を促進させるようにします。
炎症がある時には、冷湿布を。
痛みが緩和してきたら、温湿布を。
冷湿布と温湿布を上手に使い分けることによって、腱鞘炎の症状を早く解決することができますし、腱鞘炎の予防にも繋がっていくと思います。
一度でも腱鞘炎になったことがある人は、再び腱鞘炎になってしまいそうなタイミングがわかると思いますので、自分の中で危ないと思ったら温湿布をして血行の促進をしてあげると腱鞘炎の予防につながると思います。
冷湿布というのは、基本的に患部が炎症を起こしていて痛みが強い時に使ってあげるものになります。
普段から冷湿布を使ってしまうと反対に血行が悪くなってしまい、腱鞘炎に繋がってしまうことがあるので注意してくださいね。
冷湿布をいつまでも使わないように注意が必要です。
冷湿布と温湿布の使い方をしっかりと知っておかないと、間違った方法で腱鞘炎をひどくしてしまうことがあります。
腱鞘炎の症状が出始めた頃というのは炎症がピークに達していますので、冷湿布を使うようにしてください。
温湿布というのは、痛みが出ていない状態でも使うことができます。
いつでも温湿布として血行を促進してあげていれば腱鞘炎になってしまう確率も低くなると思います。
腱鞘炎に最適な市販薬とは?
腱鞘炎の症状を少しでも緩和させるのに、ドラッグストアなどに販売されている炎症止めの軟膏が良いと思います。
ドラッグストアで薬を購入する際には効果や効能などをしっかりと読んでみて、腱鞘炎にも効果があると書いてあるものを選ぶようにしましょう。
自分で選ぶことに抵抗を感じているのなら、ドラッグストアに必ず薬剤師さん1人が常在しているので、腱鞘炎に効果的な塗り薬は何かを聞いてみると良いと思います。
では、代表的な塗り薬をご紹介します。
・ジクロテクトPROゲル(ローション)
・フェイタスローション
・フェイタスチックEX
・ジクロテクトPROゲル(ローション)
ただ市販薬ですので、病院で処方される塗り薬ほど高い効果を得ることはできません。
それでも少しでも腱鞘炎の痛みなど症状が緩和してくれれば、多少、気持ち的にも辛さもほぐれてくれるならいいですよね。
腱鞘炎はピリピリとした痛みがあることもありますが、この痛みに対して表面の皮膚の炎症などを抑えてくれるような塗り薬を使っても効果がありません。
しっかりと、腱鞘炎に効果のある塗り薬を選ぶことが大切になります。
市販されている塗り薬は1,200円程度で購入できますから、就寝前や仕事をしている最中にも手軽にサッと塗れますので、効果的に腱鞘炎の痛み緩和につながると思います。
ただ湿布や塗り薬というものは民間療法ですから、確実に完治したいのであれば病院で診察を受けた上で処置をしてもらうようにしましょう。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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