筋肉痛緩和となるL-カルニチンとは?

筋肉痛緩和となるL-カルニチンとは?

みなさん、こんばんは。崖っぷちのOT林です(@tyahan56)

筋肉痛を1日でも早く治すために、何かのサプリメントを摂取することもあるでしょう。

サプリメントといっても、さまざまなサプリメントがあります。
適当に選んで飲んだりしていませんか?

筋肉痛を解消するのに、オススメのサプリメントがあります。
それはL-カルニチンというもの。

シャキ!

ここでは、筋肉痛緩和となるL-カルニチンについてお伝えします。

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L-カルニチンとは?


L-カルニチンについて、簡単にお話ししたいと思います。

カラダは脂肪を燃焼し生命活動に必要なエネルギーを得ています。
この脂肪燃焼に関わる成分がアミノ酸ですが、L-カルニチンもアミノ酸の一種です。

L-カルニチンは20代までは十分に体内で生成されますが、その後は徐々に生成されにくくなります。
欠乏することはないけど、特に肥満体型や女性には不足する傾向があるようです。

そこで、体内で脂肪がエネルギー源として燃焼する働きを持つL-カルニチンが注目を浴びるようになりました。
つまり、脂肪燃焼効果があるということです。

なぜL-カルニチンが凄いのか?

ミトコンドリアは脂肪の燃焼に深く関係しています。何もない時はそのままの脂肪では反応が起きませんが、L-カルニチンと脂肪が結びついて始めて、ミトコンドリアに脂肪を送り込むことができます。
そこから脂肪燃焼が起きるわけです。

カルニチンにもいろいろな種類があります。例えば、胃に存在し消化活動に関わる塩化カルニチンや脳に存在するアセチルカルニチンもカルニチンの一種です。

ただ代謝を助けているのは唯一、L-カルニチンだけなのです!

本来、アミノ酸から生成されているL-カルニチンがカラダの中に存在しています。

成長段階にある人や妊娠している時はL-カルニチンの摂取が必要なのですが、できることならL-カルニチンを1日500㎎ずつ摂りたいものです。

特に女性や肥満気味の人の場合はL-カルニチン不足の傾向があるので、最低L-カルニチンを毎日500mgずつ、摂ることが大切であるとアメリカの研究で報告されています。

脂肪燃焼だけでなく筋肉痛の緩和も!


ダイエットを目指している人は、脂肪燃焼を助けるL-カルニチンのサプリメントが販売されていますね。

実際に、2002年に食品としての使用認可が下りたため、多くのサプリメントや清涼飲料水にもL-カルニチンが配合されるようになってきました。

L-カルニチンをタイミングよく摂取すると、毛細血管を拡張し血行を良くし、筋肉痛の起こる原因である筋肉細胞の損傷を抑えてくれます。

運動前に摂取することで脂肪を燃焼する効果が高まるだけでなく、筋肉痛の抑制・緩和にも効果が得られます。

筋トレをされている方は解ると思いますが、体内でエネルギー源として最初に使われるのは糖質です。
でもL-カルニチンを摂取することで、脂肪も一緒に使い、体内の糖質が温存されて持久力アップにつながります。

エネルギーの不足は、カラダの疲労の原因の一つとなります。

筋トレをした後の筋肉痛や疲労を残さないように、L-カルニチンを継続して摂取することで、日々のトレーニング効率がアップできるでしょう。

脂肪燃焼に必要なL-カルニチンの摂取量は、1日200~500㎎で最低でも1~2週間以上は継続して摂ることが大切です。

コエンザイムQ10やグルコサミン、プロテイン、リノール酸、カフェインなどの栄養素を配合したサプリとL-カル二チンも一緒に摂ることでより効果的なんだとか!

厚生労働省では1日当たりの1000mg以内とするように指導しているので、過剰摂取に注意が必要です。

他の栄養素とまとめてL-カルニチンを摂取したい人なら↓がオススメです。

筋肉痛を緩和するためのサプリメントとして、L-カルニチンを摂取してはどうでしょうか?

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サプリが苦手な人は羊肉を!

L-カルニチンは、赤身のお肉に多く含まれていますが、特に1000mg以上を含む羊肉がダントツです。

羊肉料理で有名なジンギスカンがそうですね。
一時的にジンギスカンのレストランがブームになった時がありました。

ちなみに、牛肉では700㎎豚肉は300㎎です。

L-カルニチンのサプリもいいけど、できることなら食材からL-カルニチンを補給したいものですね。


最後までお読み下さりありがとうございました。
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