輪投げ
みなさん、こんばんは。
崖っぷちの難聴OTの林です。

一度は体験したことのある輪投げ。得点板の的棒に投げて入れるだけというシンプルなゲームなのに、小さな子供から高齢者と年齢関係なく誰にでもプレイできるゲームです。

輪投げは施設に入所している高齢者に、リハビリの一環として取り入れるリハビリのアイテムでもあります。

ところで、輪投げの公式ルールを理解していますか?
ただ棒に入れてOK!では張り合いがなく楽しめないので、公式ルールを理解した上でプレイしたほうが、ゲーム要素が加味して楽しめるはずです。

ここでは、輪投げのルールや遊び方、投げ方についてお伝えします。

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知ってた?輪投げのルール

輪投げの競技方式ですが、日本ワナゲ協会によると次の2つの公式があります。

単独投輪方式
一人が9本の輪を続けて投輪する方式

交互投輪方式
2人で行い、1投ずつ交互に投輪し、得点を競い合う方式

どちらも楽しめる方式ですが、個人リハビリやるなら単独投輪方式を、集団レクなら交互投輪方式を、という風に分けるといいですね。

輪投げの基本のルール

プレイする上での基本的なルールですが、以下の5点あります。

輪投げの基本ルール

1.輪の持ち方は何でもOK!
2.単独投輪方式なら、1人が9本の輪を続けて投輪!交互投輪方式なら、交互に投輪!
3.的棒に記入してある数字が得点。9本の輪を投げ終わった時に入っている数字の合計が得点になる!
4.投げる人は、投げた輪が落ちて静止するまで、投輪ラインから前に出てはいけない!
5.投げた輪が1本の棒に何個入れてもOKだが、当たって出てしまった場合は無効!
6.輪が縦・横・斜めに3個並んだ場合(いわゆるビンゴ)、1列につき30点!
7.9本の輪が1全ての的棒に入れたら、パーフェクトで300点!

このように輪投げの基本ルールがあります。
なかでも日本ワナゲ協会では「ラインを踏まない」、「両足は床につけて投輪する」、「投げた輪が静止するまで投輪ラインを越えたり、次の輪を投げない」の3点が重要なルールとされています。

ルール内容はシンプルだけど、一度ルールを知っておくだけでも輪投げの本当の楽しみ方を味わえますね!

投げるだけでは面白くないので、いかに高点数を狙うには?ビンゴを狙うには?など作戦を立てると盛り上がるゲームだと思います。

※詳しくは日本ワナゲ協会の公式ルールをご覧ください。

魔法陣

得点板に数字が並べてありますが、あれは適当に数字を並べているのではありません。実は、きちんとした理由があるのです!

縦・横・斜めのいずれの列についても、その列の数字の合計が15になります。

数を正方形のます目の中に入れて、どの列を合計しても和が一定になるようにしたものを魔方陣(まほうじん)と言います。

魔方陣(まほうじん、英:Magic square)とは、n×n 個の正方形の方陣に数字を配置し、縦・横・対角線のいずれの列についても、その列の数字の合計が同じになるもののことである。特に1から方陣のマスの総数 n2 までの数字を1つずつ過不足なく使ったものを言う。
三方陣の暗記法として、
「憎し(294)と思えば、七五三(753)、六一坊主に蜂(618)が刺す」
「憎し(294)と思えば、七五三(753)、六一八(618)はみな同じ」
「フクシ(294)マの、七五三(753)は、ロイヤ(618)ルホテルで」

Wikipediaによると、輪投げの得点板にある数字は、3×3の魔方陣(三方陣)ということになります。
三方陣の暗記法があるなんて、これは便利ですね。もう覚えちゃいましたよ。 

なぜ、このような数字を並べるのか?
公式ルールでは、縦・横・斜めに3つ並んで入った場合、通常15点なのが2倍の30点になります!もし全部の棒に1本ずつの輪が入った場合は、「上がり」(パーフェクト)で300点に!

自分で投げ、入った点数を自分で計算するのも頭の体操になるので、なるべく投輪者に計算させるといいですね。
 

輪の投げ方のコツ

投げ方ですが、公式ルールではどんな持ち方でもOKとされています。両手で投輪するのもOKです。ただラインさえ踏まければいいのです。バスケットボールのフリースローと同じ感覚です。

ちなみに日本のワナゲ協会では、次の輪の投法があります。

横投げ(サイドフリップ投法)
輪を地面に対して投げる投法。コントロールが難しいが、バウンドしづらい。

正面投げ(センターフリップ投法)
輪を下から投げる、いわゆるアンダースロー投法。的中率が高いが、バウンドしやすい。

なるほど…。両者とも利点欠点があります。バウンドを抑えたいのなら横投げだが、投法コントロールが難しい。的棒に確実に入れいたのなら正面投げがいいが、バウンドしやすい。

そういや、これまでに見てきた利用者の多くは正面投げが多かったかも?だからバウンドしやすいのか!

投げ方のイメージ的には、次のイラストが参考になるかも?

あなたはどの投法がしっくり来ますか?

輪投げの3つの攻略法

投げ方を調べていくうちに、こんな攻略法がありました!テレビ大阪の「かがくdeムチャミタス」という番組で、「大公開!科学が教える わなげ攻略法」の紹介があったそうです。

それが次の3つの攻略法。

わなげ攻略法① 回転
フリスビーのように回転をかけて投げます。回転すると物は安定するという「ジャイロ効果」の利用です。
わなげ攻略法② 輪の角度
輪は水平ではなく、台の傾斜と同じ角度で、放物線を描くようにやさしく投げます。
台と並行になると、棒に刺さる輪の面積が一番大きくなるからです。

わなげ攻略法③ 握手するように
輪をまっすぐに飛ばすには、目標と握手するイメージで投げます

ジャイロ効果をうまく利用すれば、輪は安定してバウンドしにくくなるのでしょうか?今度、やってみよう!

もっと簡単な投げ方のコツは?

次の動画は初めて輪投げする人のために、投げ方を分かりやすく解説されています。

 
輪を回転させるのではなく、前へと押し出すように投げたほうが軌道がブレずに的中率が高まるようです。

さっきのわなげ攻略法では「回転をかけて投げる」と記載してありましたが、両者の投げ方が全く異なります。まずは基本の投げ方を理解するために、動画にあるような投げ方をマスターしたほうがいいかも?基本をマスターできたら、応用編として、わなげ攻略法にチャレンジするといいかもね!
 

さいごに

リハビリの一つとして輪投げを取り入れていますが、個人でプレイするよりはみんなでプレイした方が盛り上がりと思います。

輪投げの技術に個人差なんてあまり生まれませんが、少し練習すれば、ある程度のところまでいくようになります。以前、私の担当だった利用者Aさんは最初の時は投げられませんでしたが、練習と指導で3m以上も投げられるようになりました。

”少し練習”といっても、立ち位置のバランスと細かなフォームの修正を加えたりするだけです。

利用者たちのプレイを見ていると、差が生まれるのは集中力ではないでしょうか?集中している時は本人でも驚くほど入りますし、少しでも気が抜くとほとんど入りません。

輪投げで試されるのは、技術ではなく集中力!

輪投げは、立位バランスの練習や頭の体操にも良いリハビリですので、是非とも高齢者に勧めてみては?

 
最後までお読み下さりありがとうございました。
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